天気に恵まれなかった台北 (8) 「欣葉101食藝軒」でランチの続き

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台北に着いたのが午前11時40分ごろ。
タクシーで「W台北」に移動し、チェックイン。
豪華な部屋を一渡り写真に撮り、再びタクシーに乗り「台北101」に着いたのが午後0時50分ごろ。
「欣葉101食藝軒」の予約は午後1時に入れてあります。
「台北101」85階を降りると一面に広がっているのは黒の世界。
そこに真っ赤なディスプレイ・・・ここが「欣葉101食藝軒」です。
チャイナ服を着たレセプショニストが席へと案内、店内に続く空間はまるで異次元へとつながるトンネルのような作り。
そのまま進むとここに・・・。

暗い所から一部光の差し込むここで目が慣れ、中の様子も分かってきます。
そしていろいろなサイズの円卓やら、少人数用のテーブルやら、個室やらがあるフロアに・・・。

黒・金・赤・ガラス・金属がふんだんに・・・やや抑えてはいますが「中華系キラキラ」の世界が広がっています。
ま、いかにも高級レストラン。
窓からは85階という高さからの台北市内の絶景が・・・と書きたかったですが、残念、まだ曇りのまま!!
あぁ、だから今回の旅行のことは書きたくなかったんです!(大泣)
で、僕の席はこの窓際の席。
晴れていたら・・・あぁ、また書いちゃいました(笑)。

写真は考えて一部閉店前に撮ったりしていますが、実際には午後1時という僕の予約時間はランチ真っ最中。
満席、満員の盛況ぶりでした。
「台北101」にあるということで、ここで働いている感じの西洋人グループも目につきましたが、たいていは台湾のお客さんのよう。
従業員曰く
「毎日忙しいです。2007年のオープン以降いつもこんな感じですよ。お席は全部で200以上もあるのですが・・・」
と。
以前この店について「人気のある窓際の席は1~2ヵ月前から予約が必要。その他は1~2週間前でも平気」と聞いたことがあるので、駄目元で数日前に、店のHPにある問い合わせアドレスに英語でメールを送ってみると、翌日には予約確認と窓際席確約の返信がちゃんと届きました。

     Dear shackinbaby:
Thank you for your e-mail.
Reservation Name:shackinbaby
Reservation date:2012.02.XX
Reservation time:1PM(Lunch)
Number of people:1 people for window seat
The minimum charge:NT1800+10% for per person
If any question,please let us know

欣葉101食藝軒
訂席中心
XXXXXX

何だ、簡単にとれるじゃん(笑)。
でもこれ、本当に相当ラッキーだったようです。
「W台北」のフレンドリーですが有能な女性コンシェルジュからも
「あそこだけは、どんなに予約を取ってくれと頼まれても難しいわ。まして窓際席はね。本当に数日前の予約? もう超ラッキーとしか言いようがないわ。楽しんでらしてください」
とまで言われましたから。
天気が悪いのでキャンセルでも出たのでしょうか。
で、このメールで興味深かかったのはミニマムチャージのこと。
この店では席によってミニマムチャージが違っていて、窓際の席はランチ・ディナーに関わらず、一人1800元(サービス料の10%含まず)以上、それ以外の席はランチ一人880元以上、ディナーは1280元以上(共にサービス料含まず)となっているそうなのです。
テーブルに着いてからのサービスは抜かりなし。
ナプキンをかけてくれ、ドリンクを聞かれ、お絞りが出て、メニューが運ばれてきます。
メニューにはアラカルトとセットメニュー両方が・・・。
漢字の国は分かりやすい、それに写真付だし・・・。
「開胃菜」とは前菜のこと、食欲をそそる(胃を開いてくれそうな、笑)台湾小菜が並んでいました。
かと思うと32800元(=約88000円!)なんて佛跳牆(スープ)が普通にメニューにあったり・・・。
恐るべし、台湾料理&「欣葉」。
セットメニューは880元、1380元、1680元、2280元・・・と豊富に揃っていますが、僕はミニマムチャージのこともあるので1380元のコースを注文。

メニューの印象的な表紙は烏来(ウーライ)の先住民族タイヤル族の伝統的な織物から取られているそうです。
お茶はいくつもの種類から選べて、確か260元だったかと・・・。
(料理とお茶でミニマムチャージに届きませんでしたが、メートルドテルは「気にしないでください、大丈夫です」と言ってくれました)

突き出しはピリ辛の胡瓜と、白ブドウ。

もうこの最初の小皿から何故か美味しくて、コースのスターター「四色?盤」も期待度200%です。

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