成田で蕎麦はここ? 初音庵

スポンサーリンク

成田で蕎麦は「初音庵」?それとも「久呂麦」?
「ヒルトン成田」をチェックアウトした後、友人の車で一路筑波・牛久方面へ。
のどかな田園風景の幹線道路を細道に折れると、そこは竹林。
うねうねと車で細い道を登っていくと、こんな風景の中に僕らの目指す「初音庵」はありました。
竹林に茅葺屋根・・・相当な雰囲気を醸しだしています。
いかにも「出来そうな」店構え(笑)ですよね。
この店に何度も行ったことがあるという友人曰く
もともとこの地に、竹職人(あるいは「算盤の珠」を作る人だったか・・・)が居を構えて、そこを訪ねてくる客人に蕎麦を振舞ったことが店の始まりらしい、とか
お昼のみの営業で、夜は予約の蕎麦会席のみ、とか・・・。
入り口には朽ちかけた表札に「百竹園」の文字がかすかに・・・ここは以前、竹の植物園だったこともあるのでしょうか?
出かけた日は「十割りそば」を中心とした3種類の定食のみ。

昭和中期を思わせる昔懐かしい民家のたたずまいの中、ご主人が蕎麦を打ち、奥さんがお運びをします。
親切な接遇です。
小海老の掻き揚げの付いた、蕎麦の大盛りです。
(大盛りは桶で出されるようです)
蕎麦は角の立ったなかなjか美味しい蕎麦、「イケてる」と思います。
でも汁がやや緩慢な感じ、きりっとしていません。
江戸前の極辛までは要りませんが、とにかく茫洋とした蕎麦汁です。
あと、天麩羅が大きくて具財も良いものを使っているのは分かるのですが、やや重い。
まさに、友人の言う通りでした。
今回は2人の意見が、ぴたり一致です。
じゃ、今度は、もう一つの名店「久呂麦」まで行って食べ比べ!と勇んだのですが、残念、この日は「久呂麦」は休みの日でした。
次回はしっかり「久呂麦」を探索してきましょう。
でも、この竹やぶのお蕎麦屋「初音庵」、決っして悪くないですよ。

タイトルとURLをコピーしました