上海最終日はだいぶ端折りましたが、午後2時45分、「パークハイアット上海」をチェックアウト。
レセプションからベルには連絡が行っていて、階下のタクシー乗り場に着くころには、タクシーが停められ、僕を待っていてくれます。
この辺りの連携はさすが高級ホテル。
上海浦東空港までは約45分の道のり、20元から始まるタクシーでメーターは149元、もちろん150元渡しましたが日本円にして約2600円くらいなものです。
上海はタクシーも安く、ぼられることもほとんどないので(大晦日の夜を除く)、上手く使って時間を節約、僕のような弾丸旅行でもやりたいことを次々にこなせる街です。
午後3時半、浦東空港第1ターミナルに到着。
JALのチェックイン・カウンターはF、割と空いていました。
ほぼ日本人と思われるような人と、定型句だけ日本語の人と・・・。
どの人も丁寧な接遇でしたよ。
機材は767のSS2、窓際の1人席をGETしましたが、搭乗するとビジネスクラスはがらがら、どの席でも自由に使える状態でした。
パスポート・コントロールやセキュリティはやや混んではいましたが、それでも10分~15分、ま、これは許容範囲でしょう。
出国後、ラウンジに行こうとすると、ラウンジはこのエスカレーターで上の階(4階)に行くのですが、ここにチケットやラウンジのインヴィテーション・カードなどをチェックする人がいるんです。
こういうのって世界の空港でも珍しいですよね。
上の階には36番ラウンジと39番ラウンジがあり、JALは39番の方のラウンジ指定です。
出発前JALからは
平素よりJALグループをご愛顧いただきありがとうございます。
上海浦東国際空港におきましては、新設されるラウンジ棟運用開始に伴い、2016年11月14日出発便を最後に現行サクララウンジの運営を終了し、2016年11月15日より、新設される上海机場貴賓服務有限公司ラウンジ(SAA39番ラウンジ)でのサービスへと移行いたします。現行ラウンジより広さと席数が大幅に拡充し、温かいお食事など様々なサービスと機能もご用意しております。
SAAラウンジは、手荷物検査場を通過後、エスカレーターで4階へ上がられた位置にございますので、お間違いのないようお越しください。
上記に関する詳細は以下URLよりご確認いただければ幸いです。
http://121.jmb.jal.com/?4_–_43844_–_10_–_1
本お知らせメールは上海浦東空港発国際線のご予約をお持ちの方へお送りしております
というメールが来ていました。
そう、この新ラウンジは、ここでもいち早くお知らせし、その後オープンが遅れたりしたことも逐一報告してきた、あのラウンジなのです。
名前を「上海机場貴賓服務有限公司ラウンジ」、またの名を「SAA39番ラウンジ」。
36番ラウンジの方は中国東方航空などかなりな数のエアラインのラウンジのようでエントランスからして混んでいそうでしたが、ここ39番はJAL専用のようで、とにかく静かで人がいません(元旦だったからかもしれませんが)。
スタッフのホスピタリティはここが中国ということを忘れるほど温かく、たぶんに日本式で、この日はラウンジに入るなり「アケマシテオメデトウゴザイマス」+最敬礼が・・・。
特にまだ若そうな日本語ペラペラの男性スタッフはやる気満点で、めちゃくちゃ親切でした。
中はこの廊下を見てもお分かりのように、かなり広く、今までのJALのラウンジとは比べ物になりません。
搭乗口まではやや遠くなりましたけどね。
廊下のインテリアはこういう書斎風。
ここはオープンしてまだ時間がたっていないので、多めに写真を撮って、やや詳しめに取り上げてみます。
まずは入口近くにあるビジネスセンター。
いくつもの分かれている部屋の一番手前の部屋、こういうインテリアです。
まだどこもとてもきれい・・・。
席数は全部で180席というんですから、その広さもお分かりでしょう。
沢山のドリンクが入った冷蔵庫と、4種類の温かい料理、スープ、スナックなどが自由に取れるようになっています。
更に奥に進むと、これがラウンジ中間部分にあるシェフ(オバちゃん)のいるキッチン。
僕の好きな香菜やチリをたっぷり入れ、想像よりは上の麺かな?
さらに奥に進むと・・・
新聞などはキャセイパシフィック方式で並んでいます。
このあと(19)ではシャワー室なども紹介しますね。