さぁ、今度は「コンラッド・ソウル」の客室を見てみましょうか。
「コンラッド・ソウル」は37階建て、11階から上が客室です。
全部で434室。
僕がアサインされたのは21階、
そこそこ高層ですが、最高層という程でもない階です。
僕は高いところが好き(笑)なので、これだけはちょっと残念でした。
でも無償アップグレードもあったし、ま、文句は言いますまい、ですかね。
これは廊下の壁面。
銀杏でしょうか?
このデザインはホテル各所に見られますが、ライティングのせいもあるでしょう、「ホテルオークラ」の銀杏紋などとはまた違ったモダンな印象があります。
エレベーターはカード・キー・アクセス。
ドアを開けると、おっ、広そう!
入ってすぐのエントランス部分はだだっ広く、装飾も少なく、むしろ殺風景な感じ。
左側に、2つあるトイレのうちの1つが・・・。
広さ・光量は充分ですが、シャワー・トイレではありません。
トイレの右側には天井までの鏡、そしてクローゼットが現れます。
クローゼットの向こうには浴室が見えています。
もちろん両サイドとも、引き戸で閉めることが出来ます。
ま、「コンラッド東京」のスイートのこの辺と作りは同じですね。
僕らがアップグレードされたこの部屋は、「king premium corner suite riverview with lounge access」というもの。
このホテルには部屋タイプがかなりあって、それも予約サイトによっては微妙に違うカテゴリー名を付けているので、ちょっと混乱するほどです。
基本的にはまず普通の部屋とスイートがあって、普通の部屋はdeluxe、 premium (riverview)、pureの3種類があり、広さはどれも48㎡。
スタンダード客室の広さとしてはソウルで一番広いとのことです。
premiumは漢江の見える部屋、pureは「ヒルトン大阪」の同名の部屋のようにきれいな空気環境確約のアレルギー対策済みの部屋。
それぞれに1king bedと2 queen bedの部屋があり、ラウンジへのアクセスが付けばexecutive with lounge accessと言われるよう。
そして高層であればあるほど良い部屋という認識のようです。
スイートにもまたいろいろなタイプがありますが、この部屋はより良く漢江が見え、更に町の中心部方向も見えるというスイートcorner suiteで、広さはほぼスタンダード2部屋分の96㎡。
ソファにはクッションが一杯です。
色合いは悪くないと思うのですが、ソファーの座り心地がやや硬く(これは好みか?)、クッションの肌触りも最高とは言えない感じ。
実際に座るより見てる方が気持ち良さそうと言っては言い過ぎでしょうか?(言い過ぎです、笑)
窓にはカーテン+ブラインド、ブラインドの開閉は電動です。
鏡なども多用してシャープさのあるモダンなセッティングに、上質な家庭を思わせるリヴィング・ルームの要素を上手く組み合わせている感じです。
スイッチ類は周囲にライティングもあり分かりやすいもの、コンセントも各種揃っています。
ブローシャなどはまだ新品状態。
あ、韓国版「LEON」なんてあるんですね。
やはりここはそういう層がターゲット?