飲茶したかったから週末香港ウルトラ弾丸 (2) CX549便

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テレビのグルメ番組を見ながら急に思い立った「そうだ、香港に飲茶を食べに行こう」(笑)旅行。
テレビを見ながらPC操作、1時間後には週末利用で1泊3日(香港滞在時間は約29時間)の旅程を予約し終えていました。
旅行開始5日前のことです。
JALのマイル42000マイル使ってのキャセイパシフィック航空便(以下CX)、確か羽田発着便は新しい機材を使っているはずです。

果たして、おっ、やった~!最新の77W(777―300ER)です!
そうだそうだ、僕がこの正月、スリランカから香港経由で戻ってきたとき乗ったのと同じ飛行機です。
あの時は今回と同じ特典無料航空券利用でも、なぜかファーストクラスにアップグレードされたけど、もちろん今回はそんなラッキーなことはなく、オリジナル通りの一人掛け窓際のビジネスクラスに・・・。
ファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、そしてエコノミーの4クラス制。
良く考えられたフルフラットシート(208センチ)は、香港までのような短距離線にはもったいないほど。
欲を言うと、もう少しシート幅があればですが、これは贅沢というものでしょう。
FAたちのサービスはきびきびしたもので、日系ほどの過剰な丁寧さはないものの、実に好感の持てるもの。
黒い服を着たインフライト・マネージャーも挨拶に来られます。
彼女、何と日本人。
日本人のインフライト・マネージャーもいるのですね、ちょっとびっくり・・・。

タッチ式のパーソナルTVは大きく(15.4インチ)高画質、映画は100本以上見られるしし、「日語配音」と書かれた日本人用のものも必ずあります。
(僕は今回日本語で「ダイハード」を見ました)
テレビ番組は500以上、ゲームも70種類以上、CD音源は888種、揃っているようです。
マルチポート・コネクターからiPodやiPhone、iPadに繋げることも出来ます。

座った時の目線ではこんな感じ、パーテーションの高さはちょうど良い気がします。
ウェルカム・ドリンクには、ここのシグネチャー・ドリンクのキャセイデライトを・・・。
ここの機内誌や免税品カタログは袋入りの新品、ちょっとでも開封されたものはどうするんでしょう。
まさか廃棄?

サービスは流れるように続き、シートベルトサインが消えるとすぐにメニューが配られテーブルにはナプキンが敷かれます。

僕、この山葵味のナッツ、好き・・・。
前菜には帆立と天使海老のグリル、タコも付いていました。
ソースは山葵マヨネーズ。

そして豆乳蕎麦、アーティチョークのサラダ。
パンは数種類から選べますが、ガーリック・トーストが一番人気かも・・・。
メインはいつものキャセイ・スタイル、こうしてワゴンで運ばれてきます。
つまりメニューからだけではなく、実際に料理を見て選べるのです。
これは3種の中から牛ヒレ肉とレッドオニオンのマディエラソース・グリルというもの。
マッシュルーム入りのマッシュポテト、さやいんげんも付いています。
他の2種類は鰈と海老の唐揚げ甘酢風か、鶏肉の塩焼き山椒味噌風味。
ま、CXビジネスのメインはたいていこうした、洋風、中華風、出発到着地に合わせた料理の3種類からの選択になるようです。

チーズとフルーツ
のサービスもCXでは必ず・・・。
そこへ行くとCXはデザートにはあまり力を入れておらず、ハーゲンダッツの好きなフレーバーを選ぶだけ。
トイレはビジネスクラス用としては最も広いスペースを確保している気が・・・。
香港までの飛行時間は3時間55分、少しは横になりましょうか。
ベッドをフルフラットにするとこんな感じです。
枕も大きめで、僕はCXの枕、好きですね。
到着前、機内販売締め切りのコールがかかる頃、僕はエアポートエクスプレスのチケットを割引価格で買っておきます。

僕が買ったのはエアポートエクスプレスの往復チケットと3日間のMTR他の乗り放題がくっついたトラベルパスというもの。
定価HK$300のところ、機内ではHK$290。
パスそのものが機内でもらえるのではなくて、このバウチャーがもらえるだけ、イミグレーションを出たところのカウンターで本物のトラベルパスと引き換えます。
僕は今回MTRでかなり遠いところまで行く予定だし、MTRだけではなくLTR(軽便鉄道)も乗ります。
(これで香港でもどこに行く予定か分かっちゃう?)
海峡超えも数回予定しています。
自分の行動をよく考えてこれを買わないと、(値段的に)損することも多いです。
なお、このパス、使用後カウンターに戻すとHK$50が返金されますよ、お忘れなく。
(ま、実質HK$240~250ということです)

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