僕が泊まった「アマンサラ」の部屋を見ています。
ソファの先には段差があって、しきり無く、バス・エリアに続いています。
この「部屋の中のバスタブ」にももう慣れましたが、デザイン系ホテルで初めて見た時には衝撃的でしたね。
ベイシンは部屋の左右の壁に一つづつ。
モダン・アジア+アーバン・エレガンスといった意匠です。
至る所に蓮の花が散らされています。
ちょうどバスタブまでは陽の光が入るように設計されています。
「プールスイート」というプール付きの部屋だと、この外にプールが広がります。
でも僕の部屋はそれのないもの。
狭い庭だけです。
部屋の中はどのスイートもすべて同じ作りだそうですが(「旧知のソウルファン」さん情報によると1室だけは違うとのこと)、この庭は部屋によって広い狭いなど違いはあるようです。
椅子も外に用意されていますが、日中はあまりにも暑くて・・・。
ただ窓を全開にしておくと開放感が全然違うので、贅沢ですが、中は冷房、窓の外は陽射しで暑い・・・を楽しむこともありました。
黒の扉を開けると電源コンセントなどが出てきます。
このタオルの掛け方、僕が今までに見たタオルの掛け方(?)の中で、ほぼ最高のものです。何気ないようでいて細心の注意が払われている?
真ん中の布はその名前を忘れましたが、要はパレオみたいなものです。
この右がトイレ、左が外との壁がガラス製のシースルー・シャワー室になっています。
もちろんお湯などは臭みも色もないお湯がたっぷりと出ます。
昼間入ると、シャワー室には光が一杯。
周りを取り囲む木々の影も床に写って、この部屋、夜もきっと素敵でしょうが、昼間もかなりなものです。
ところでここまで見てきて、この部屋、ホテルには当然あるはずの「何か」がないのにお気づきですか?
そうです、ここの部屋にはテレビがないのです。
「アマン・リゾーツ」にはそれを「売り」にしているホテルも多いですが、ここもそう。
ただテレビが見たいと言えばすぐに設置してくれるのはあまり知られていないサービスかもしれません。