僕がバンコク2泊目に選んだ「ザ・スコータイ・バンコク」。
どういう訳かガーデンスイートという蓮池を望むテラスのあるスイートにアップグレードされました。
あっ、この部屋には似合わないTV画面のとこで、写真撮っちゃいましたね。
前にも書きましたが、このホテル、TVを付けるとデフォールトのチャンネルがNHKワールドになっていたのです。
ゲストの出身国に合わせての心配りなんでしょう。
ベッドやリネン類の質は良く、ベッドサイドには照明やエアコンの分かりやすいコントローラーも置いてあります。
日本語表示にも切り替えられます。
ホテルのウェブではこの部屋を
ガーデン スイートには、スイレンの上に浮かんでいるように見える広いバルコニーがあり、中庭やスイレンの池が見渡せます。
76㎡ の広さを持ち、シルクを被せた四柱式のキングサイズベッドが完備したスイートは、ホテルの穏やかな周囲環境の中にある心落ち着く場所です。
ラグジュアリーな要素をさらに加えるものとして、招待主用マスターバスルームのほかにゲスト用のレストルームがあり、エンターテーメントを演出します。
高い天井を持ち、美しい装飾が施されたガーデン スイートは、点数に厳しいデザイン愛好家をも納得させる、模範となる客室です
と説明しています。
クッションの色合いも良いですねぇ。
壁のレリーフ像がまたタイ情緒を高めてくれます。
こういう装飾がちゃちくないところがさすがです。
改めて部屋を見たところ。
今度はウェット・エリアを見てみましょう。
この鏡使いは好き嫌いはあるにしても圧巻。
そしてその広さ、76㎡の半分弱がここに当てられているのです。
それにしてもここのハウスキーピングは本当に大変でしょう。
夕方のターンダウン時は3人体制で、すべてきれいにしてくれますが、その手際の良いこと。
ここもほぼ左右シンメトリーに、そして中央に大きなお休み椅子が・・・。
贅沢な木材使い、スリッパも用途に合わせてこんなに置いてあります。
カランなどはやや経年も感じますが、不具合はありません。
およそ必要と思われるものはほとんど揃っています。
シンクは1つずつ、部屋の両側にあります。
ソープやシャンプー、コンディショナーなどは「エル・スパ」製品(ELLE SPA)。
昔は長くイギリスの「フロリス」(FLORIS)だったような気が・・・。
その他のものはホテル・オリジナル。
この広過ぎるウェットエリアに比してバスタブそのものはあまり大きくも深くもなく、日本人にはもう少しリラックス出来る大きめサイズのものが欲しかったですけどね。
ドア無しのシャワーブースも今の基準ではやや狭め。
ウェットエリアを逆にドア方向に見たところ。
向かって左右奥がクローゼット2か所ですが、セイフティボックスは右の方にあります。
今度はガーデンテラスの名前の所以、窓からテラスに出てみましょうか。
おぉ、テラスそのものは広くありませんが、一面の蓮池を見ながら、ここで十二分にくつろげるスペースはあります。
朝食もインルームダイニングにして、ここで食べても気持ち良いでしょう。
睡蓮の世話は専門の人が丹念にやっているようで、滞在中2回も池の中に入っている人を見ました。
心配した蚊や虫にも出会いませんでした。
強力な殺虫剤でも使っているのでしょうか。
蓮の花が目の前にこうして咲いているのが見られるこのガーデンスイート、部屋が暗いとか文句も言いましたが、やはりアップグレードされて嬉しかったですね。
最後にチェックイン時もらった日本語でのホテル説明書を・・・。