僕がバンコク1泊目として泊まったのはウィッタユの「ホテル・インディゴ・バンコク・ワイヤレスロード」。
そのKing Chaiyapruek Executive Nonsmokingという部屋を予約してあります。
アサインされたのは26階建ての21階。
フロアはウッド・フロアで、奥に入りベッド周囲にはそれにラグ敷きという作りです。
入るとすぐに、印象的な形のミニバーを収めたアーモア。
進んで行くと左にウェット・エリアの入口、右には大きなクローゼット、やや奥行きは浅いですが、開けると点灯もするし、高級ホテルのそれに引けを取らないものです。
ホテル名の入ったバスローブ、使い捨てスリッパ、傘、アイロン台・・・。
更に進むと小さめ、狭めながらソファーセットが置かれています。
部屋全体で48㎡あるので、こんなソファーもかろうじて可能なよう。
デザイナーズ・ホテル、ライフスタイル・ホテル、あるいはロビーなどパブリックエリアのデザインから、かなりぶっとんだデザインも予想していましたが、いやいやどうして、踏みとどまっています。
どちらかというとモダンなレジデンシャル・スタイルと言った方が良いような印象。
少しちゃちい感じもありますが、カジュアルといえばカジュアル、でも質感が著しく劣るところはありません。
棚の清掃などもまずまず(完璧ではない)。
デスクもしっかりあります。
デザインの好き嫌いは別として、必要なものは揃っています。
デスクの一部を開けるとセイフティボックスが・・・。
ベッドの質も予想より良く、寝やすかったです。
リネンも標準品。
クッションや照明器具などもお洒落系、こちらはそう質感の高いものではないのですが、部屋には合っている気が・・・。
壁際にはタイの三角枕(モーンサームリアム、モーンクワーン)の置いてあるスペースがありますが、狭いのでここの横になっても少し窮屈。
椅子替わりにしか使えないかも・・・。
時計がこういう形であるホテルも、最近は少なくって来ているのでは?
ヘッドボードの上には印象的な古いバンコクの写真。
改めて部屋の奥からベッド周囲を見たところです。
今度はウェットエリアを見てみましょうか。
48㎡の部屋にしては、やや広めにスペースが当てられています。
ドア奥の暗めなところがシャワブース。
ここにはライトがなく夜使うとやや暗いのですが、実は奥の壁が半透明のアクリル板になっていて、昼間は外光も入り、灯りは要らなくなるんです。
アメニティーはタイの「パンプリ」。
香りがレモングラスだったりで、タイっぽい香りです。
このホテルのほとんどの部屋はシャワー・ブース・オンリーでバスタブは基本ないのですが、ここKing Chaiyapruek Executive Nonsmokingという部屋タイプはバスタブがあるのが特徴の一つとなっているんです。
見た目、格好良いバスタブでしょう?
でも実際使ってみるとこのバスタブ
、ベコベコの安物なんです。
排水などもやや難有り。
ベイシンは何とゴールドに塗られ、そのデザイナーズ・ホテル振りを見せつけますが、必要な小物は揃っています。
改めてウェット・エリアを見たところ、かなりゆったりしていますよね、ここ。
この部屋タイプには広くはないですが、バルコニーも付いているんです。
窓を開けると、高層だからでしょうが、思ったほどの湿気は感じません。
いや、ずっと強めの冷房に冷やされた体には丁度気持ち良いくらい。
テーブルとチェアが2脚あり、ベランダの壁は透明。
こんな建築、日本じゃ絶対許されないでしょうね。
いや~、それにしてもこれは素晴らしい夜景。
シティライン・フェチにはたまらない景色が広がってます。
値段こそ中級ホテルのそれですが、いやいや高級シティホテルに引けを取らない作りです、悪くない・・・。
さぁ、この後はどうしましょう。
通常はこの時間にバンコクに着いても絶対遊びに出るのですが・・・。