26時間@香港 香港の夕暮れ そしてインボラで終了

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デジカメの時間表示から
7:19PM

7:30PM

7:46PM

の九龍から見た香港島の風景です。

インボラキター

きのう香港に着いたのに、もう今夜は帰国。
たったの26時間の香港。
今回も良く動き、良く食べ、ちょっとだけは仕事もしました。
天気にも恵まれて香港の夜景も堪能できたし、ね。
ただ香港はこの時期、どこもセール、セールの一色。
いわく「7折」(30%オフ)とか、「up to 70% off」(最大70パーセント引き)とかの値下げ札の満艦飾、それを堪能できなかったのは残念です。
香港島の夜景鑑賞のあと、ホテルに戻り、ホテルの前のDFSで閉店間際にフェラガモのネクタイを半額でGET(犬の絵柄でかわいいんだ・・・エヘヘ)、おととい書いた「太興燒味餐廳」で叉燒飯の夕食。
もう一度ホテルでシャワーを浴びて、空港に行く準備をします。
同行者は明日の帰りなので、僕一人の行動。
九龍駅からエアポート・エクスプレスに乗るので、連絡無料バスを待ちます。
ただこのバス、大体20分おきくらいに来る・・・というだけで正確な時間表がありません。
午後の10時を過ぎたのでバスが着たら連絡してもらうようにホテルのベルに電話、次のバスが来るまでの約20分間にホテルのチェックアウトをしようという算段をとりました。
バスは更にいくつかのホテルを回り、九龍駅に着くのに約10分強、エアポートエクスプレスに乗れば今度は20分弱で空港に到着という、迅速さです。
JALのカウンターは開いてはいましたが、出発までまだ2時間半以上、ほとんど並んでいる人もいません。
で、カウンターでまたまたうれしい一言。
「今日はエコノミーが満席でして、お足元の広いお席に・・・・」
またまた、キタ~~~~~~~~~~~ァ!(笑)
信じられない、今回の香港は往復とも無料アップグレードです。
ヤッター!これで少しは睡眠時間を確保できるぞ!
まだまだ空港自体は込んでいますが、昼間ほどではなく、イミグルもあまり時間がかからず通過。
頂いた深夜1時までやっているというプラザ・プレミア・ラウンジの券はポケットの奥に(さすがにJAL直営の「サクラ・ラウンジ」はもうこの時間やっていないそうです)、目指すのはキャセイ・パシフィックのファースト・クラス・ラウンジです。
ご存知のように、JALのダイアモンドのステイタス保持者は、JALが属するアライアンスの「ワンワールド」のエメラルドというステイタスがもらえます。
これがあるとワンワールドに属する航空会社のラウンジのうちでも最高位のラウンジを利用できるのです。
キャセイはもちろん香港が本拠地のワンワールド加盟のキャリアー、ここの有名なファースト・クラス・ラウンジを使わない手はありません。
今、キャセイのラウンジ「ザ・ウィング」に行く道は工事中が多いので、行かれる方はめげないでくださいね。
レセプションでエメラルドノカードと搭乗券を見せて、エレベーターで上がり左に曲がれば、そこはファースト。クラス客専用の広大なラウンジ。
沢山の色々なタイプの椅子、沢山のPC、ダイニング・エリア、スパ・エリアなどありとあらゆるものが揃っています。
まずはコーヒーでもいただこうとダイニング「THE HAVEN」に行きます。
すると、この時間でもフル・ラインアップのバフェが並んでいます。
ここはペニンシュラ・ホテルのケイタリングですから、質は保証されています。
で、こんなことになっちゃいました(笑)。

「まだ食うか」って突っ込まないでください(笑)。
今日のメインはロースト・ポーク、大きな塊からカーブも出来るし、スライスしたものも置いてあります。
それに沢山の付け合せ、サラダ類。
もちろんデザートも山のように・・・。
サービス陣も、まさに一流レストランのそれです。
味見をしたくてこれだけ皿に盛りましたが、どれも想像通り。
これは評判のJALのファースト・クラス・ラウンジも全くかないません。
本当のこと言えば、ケーキも食べたかったなあ・・・(笑)。
もうパンパンのお腹をさすりながら、今後は「THE CAVANA」へ。

ここはいわゆる「シャワーとリラックス用ベッド付きの個室」です。

一部屋がこんなに広いんですよ。
ま、2人で使用することも考えているからでしょうね。

このスパ個室に入るときに何時に起こせばよいのか、何時の便に乗るのか担当のオバチャンに聞かれましたが、まさかこのラウンジ、僕の出発時間1時20分までやっているとは思えません。
「すぐ出ますよ」と答えておきました。

約30分、またまたバス・タイムでリラックス(一体一日何回風呂に入ったのでしょう!)。
最高の気分で出てきて、ラウンジのPCつきの机の前に来ても、まだ丁度深夜0時くらい。
ラウンジに人は少なくなってきていますが、それでも20人くらいの人が思い思いにくつろいでいます。
係りの人に聞いてみます。
「このラウンジは何時で閉まるのですか?」
その答えがすごいです。
「何時でも、お客様がいらっしゃる限り開けております」
「僕のフライトはキャセイじゃなくて、JALの最終便、深夜1時20分の出発なんですけど・・・」「大丈夫です。出発までいらしてください」
と。
でも、さすがにキャセイのロンドン便も出てしまうとラウンジも寂しくなり、典型的日本人の僕は「もうこんなにここにいては悪いんじゃないか」と思い(笑)、0時40分頃にはラウンジを後にしました。
終日賑わっている香港空港も、この時間になると免税店もドアを閉じ、行き交う人も旅行客というより施設の掃除やメンテナンスに携わる人たちばかり・・・。
搭乗ゲイトに着くと、そこはまたまた広東語ばかり。
香港発の日本行きのツアー客がほとんどのようです。
日本
語は少し。
これじゃあ、僕がアップグレードされるはずです。
1時前には搭乗も始まり、出発時間より前に出発です。
見る限り、エコノミーもビジネスも超満員のフライトでした。
どういうわけか、この深夜にすぐに朝食がサーブされます。
到着前ではないようです。
和食はいつものJALのアジア線のお粥でしたが、さすがに僕も深夜2時の朝食は・・・。
食べている人はほとんどいないようです。
それでも3時間はたっぷり眠り、起きるともう羽田に向けて降下を開始するという時間でした。
水分補給とトイレを済ませると、もう後15分で着陸と。
まぶしい朝日の羽田空港、イミグレも簡単に抜けて、丁度来たターミナル間連絡バスで移動、これまたGOOD TIMINGで来たモノレール(しかもガラガラ)で家に戻ります。
予定よりずっと早く家に戻れ、仕事も定刻に始められて、初めての羽田からの香港行きは、疲れたけど大成功に終わりました。

以上、長々と僕の香港旅行記にお付きあいいただいて、有難うございました。

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