24 hours Dubai (2) エミレーツA380ファーストクラス搭乗

スポンサーリンク

僕が乗るエミレーツ航空成田発ドバイ行きのEK319便は今年3月26日から3年10か月ぶりにA380での運行となりました。

エミレーツのエアバスA380は、完全個室式「プライベート・スイート」のファーストクラスが14席、「ミニポッド」型でフラット・ベッドシートのビジネスクラスが76席、ゆとりあるシートというエコノミークラスが399席の合計489席。
それまでのボーイングB777-300ERより、1便当たりの座席数が135席増加した巨大機です。

ボーディングブリッジに入るとグランドホステスがチケットを再チェック、ファーストクラスとビジネスクラスの客をこの動線に案内。

ここはスロープ、上に上がっていくことになります。
そう、エミレーツ航空のA380のファーストとビジネスは、2階席にあるのです。
シートマップはこんな風。

長~いボーディングブリッジを抜けると・・・

美男美女のFA達が満面の笑みで迎えてくれます。
僕は他社のA380には乗ったことがありますが、エミレーツ航空は初めて。
なので、こういう時にはもうすべてFAに任せます。

おぉ、これがエミレーツ航空のファーストクラスですか。

やはり豪華さと重厚感、そしてエレガントさも併せ持つ空間が広がっています。
アブレストは1-2-1。
これはカップルなどに最適な中央の2人並び席の写真です。

この日はさすがにGWの最中、ファーストクラス14席もほぼ満席、僕は事前にネットから席を窓際1人席の2Kで指定しておきました。
この席です。

いや~、豪華と書きましたけど、あちこちに金色やライトを使って、いかにも中東的キラキラ感を出しているインテリアはもしかすると、ちょっと過剰と感じる人も・・・。

広さは充分、さすがファーストクラスです。
クッションも大きく、窓際に置かれている白いものはターンダウン用のデュベ。
こういうのはどこかに仕舞っておけば良いのに・・・。
ボタン一つで自動開閉するミニバー。
でも残念ながら冷えてはいません。
ファーストクラスではここからの利用(もちろんすべて無料)は考えられず、FAに頼む方が普通です。
モニター画面は画面にタッチしても操作できますが、何しろここではモニターと椅子の位置に相当な距離がある・・・。
なので手もとに置かれているiPad風のこのパッドがコントローラーになっていて、これですべて操作可能です。
このパッドはもちろん取り外して使うことも出来ます。
ただし最近のものに比べてちょっと重い・・・。
大きなモニターの前には様々なものが。
蘭は生花。
枡離陸・着陸時には下げられてしまう籠盛りのスナック類も眼を引きます。

ドバイ到着時、FAがお土産にどうぞとすべてを袋に入れてくれました。
それを後で取り出して写真に撮ってみると、こんな風に。

ここにはレターセット。

ボールペンも付いていて、何とも豪華です。

これもボタンを押すときらきらの点灯付きで現れるお休みセット。

中にはこんなスニッフボックス(匂袋)2種類、筋肉痛などに効果のあるクリーム、カーマイン・バーム・・・などが入っています。
「テンプルスパ」製とあります。

足元も広く、ここに機内誌やイヤフォンが・・・。
機内での着替え用にリラクシングウェアが配られ(着てしまったので写真はありませんが、とても肌触りの良いもの、帰国後も僕は部屋着として使っています)スリッパと共に、こういう黒いバッグに入れて持ってきてくれます。

このトートバッグは実に重宝して、これも往復で4個ほどもらったので、我が家で奥さんのお使いに、スポーツクラブのお供にと、大活躍しています。

リラクシングウェアはこういうケースに入ってもらえます。

あと黒いトートバッグには配られた男性用のアメニティポーチも入っています、見えますか?
こういうポーチです。

ブルガリ製。
中にはこういうものが入っていました。
その後、奥さんにお土産にと女性用もいただいたので、以前男女用ともにここで詳しく紹介したはずです。
こういう金色使いがすごいです、いろいろな意味で。

通路側から出し入れするクローゼット。
シートの位置は3ポジションのみ。
ドアのボタンはドアの開閉ボタンで、ドアを閉めると本当に個室となります。
ドアを閉めないとこのくらいには見えます。
ファーストクラス担当のFAはとてもフレンドリーかつ丁寧、その他にも日本人FAも来て何かと補助してくれます。
ウェルカムドリンク、新聞の配布、ドバイ空港でのファストトラッククーポン配布など・・・。

A380の窓は意外に小さめ。
そろそろ離陸のようです。

タイトルとURLをコピーしました