僕がソウルに行く時はたいてい日帰りか1泊2日の弾丸旅行ですが、今回は人並みに2泊3日。
でも帰国便は何と遅い方の午前便、午前11時10分発のJAL954便なんです。
だから2泊3日と言っても、この最終日は実質帰るだけになりそう。
最終日の朝は前2日と違って素晴らしい天気。
朝日は空港の方から上がり、窓からは早朝から着陸する飛行機が次々に見えます。
新聞の配達はこのホテルはありませんでした(周囲の部屋も)。
で、朝食ですが、このホテルでは「グランドクラブラウンジ」でのみ可能、他レストランへの振り替えは不可だそうです。
朝の6時半から平日は10時まで、週末は10時半まで。
大きく取られた窓からは、空港や滑走路がよく見えます。
出されている朝食アイテムを見てみましょう。
うう~~ん、標準的と言ったら良いのかな・・・。
温かい料理は、西洋系ではこのくらいで
韓国系もお粥と味噌汁(テンジャンチゲ?)だけだったようです。
サラダ、チーズ。
コールドカッツは冷蔵庫の中に。
ドリンク類。
ここは皿の片づけなどはスタッフがしてくれますが、後は完全セルフ。
ま、朝はこんなものでしょう。
というか、はっきり言うと、空港に行ってから搭乗前に何か韓国風なものを韓国最後の食事として食べたいという気持ちもあったのです。
午前8時半過ぎ、チェックアウト。
デポジットの返金などはスムーズに行われます。
そして空港行きシャトルバスで空港に・・・。
シャトルバスは15分に1本は出ているし、それほど混まないし、車内のテロップは各国語対応だし、空港まで早いと5~6分で到着します。
仁川空港は朝からもうどこも賑やか、本当に人が多いです。
JALはKカウンターでチェックイン。
この便もほぼ満席だそうで、残念ながらアップグレードはなし。
前にも書いたように一人で旅行すると韓国線はアップグレードのチャンスがかなりある路線なのですが・・・。
ま、機材も737-800型機と小さいし、成田で降機の際チェックしたのですが、ビジネスクラスも完全満席だったようです。
チェックアウトが済むと、やはり韓国最後の思い出として韓食レストラン探し。
やはり、ここかな、前日すでにクローズしていて振られちゃった「フード・オン・エア・スナック」です。
もちろんこの日は盛業中。
予想通り韓国風なスナック(小食)が麺、キンパ、ビビンバ、トッポキ・・・と揃っています。
それに値段も街中に比べれば少し高いのでしょうが、空港価格とは一線を画したリーズナブルなもの。
やはり、ここにしよう・・・。
この店、基本は韓国語オンリーですが、入って右にある食券カウンターの
オジさんが外国人(僕ら)にも親切で、まごついていると助け船を出し、注文を上手に取ってくれます。
スタイルは古めのフードコートのスタイルで、自分の番号札の番号がキッチンの上に表示されたら、キッチンまで取りに行きます。
キムチと沢庵は取り放題。
注文後7~8分で僕の注文したビビングッス(spicy cold noodle、5000ウォン)のランプが点きます。
おぉ、この赤い色、この色こそ僕の思う韓国食です。
奥に甘さも感じられる唐辛子の辛さと冷たい麺が何とも心地良く、無理しないと入らなかったラウンジの朝食とはまるで別世界に感じるほど(大袈裟かも?)でした。
ここでも薄いお吸い物が付いてきますが、これは不味くもないですが日本人には美味しいものとも・・・。
食べ終わった食器は自分で下げます。
辛かったら給水器もその辺にあり、水は無料で飲めます。
うわさ通り制服組も多く、皆さん、制服のまま麺をずるずるすすっていました。
間違ってもはねを飛ばさないようにね(笑)。