今日は当初の予定を変更、下にコメントをいただいたミヤさんのバンコク時代の記憶を呼び戻せる(笑)かもしれない、屋台特集にしました。
屋台というと一般に日が暮れてからのものを思い出しますが、タイでは朝からもう屋台、ヤタイ、やたい・・・です(笑)。
屋台は一般的に単一メニューですから、朝用には朝用の屋台があるんです。
昼や夜には同じ場所に、違うそれ用の屋台が立つんです。
今回の最初の宿泊ホテルは老舗の「デュシット・ターニ・バンコク」(日本では通称「デュシタニ」)だったので、ホテル前のシーロム通りの屋台の朝をウォッチしてきました。
BTSの「サラデーン駅」からもMRTの「シーロム駅」からも、ひっきりなしに到着するバスからも降りてくる人、人、人の波。
多分このあたりのオフィス勤めの人たちなのでしょう・・・渋滞を避けるため朝早めに朝食をとらずに出てくるのか、タイ人の朝食は一般的に外食なのかよく分かりませんが・・・その人たち用の朝食屋台がずらっと並んでいます。
まずはサラパオ(肉まん)屋。
暑くても買う人が多いです。
パトンコー(揚げパン)屋。
豆乳の相手として中華圏ではどこにもありますよね。細長いのを二つくっつけたXの形が主流のようで、たしかいつも一緒にいる恋人のことを「パトンコーのようだ」と表現する・・・なんて聞いたことがあります。
朝だからカノームパンピン(トースト)やサンウィッ(サンドイッチ)、サラッ(サラダ)なんかの屋台も人気です。
日本のコンビニのサンドイッチのように三角にラップしてあるのよりは、炭火で焼いて何か分からないバターのようなもの(笑)を塗りたくるほうがタイ風でいいですね。
コーヒーの店も繁盛していました。
タイの朝にもコーヒーはすっかり浸透したのですね。
スタバそっくりのマークをつけた持ち帰り用のカップ、タップリ入れるコンデンスミルク・・・この辺はいかにもタイです。
アメリカン・ブレックファストの屋台もあります。
もちろんタイ料理のお惣菜のお店だって健在ですよ。
これは何でしたっけ?
名前を忘れてしまいました<芳芳さん、HELP!(笑)
ベトナム料理のバインベオみたいなもの。
でも一番人気で行列が出来ていたのは、ムーピン(焼きブタ)の店。
一緒に小さなビニール袋に入ったカオニアオ(もち米)も買っている人もいました。
一串5バーツみたいです。
夜には一杯になるこの中華食堂も、朝は簡単に済ませられる屋台にお客を取られて、誰もいません。
最後は、カッコよく言えばストリートミュージシャン。
もしかするとこういう写真は「ふさわしくない」写真なのかもしれませんが、アメリカのブルースなどでは許されてタイがダメ・・・ということもないと思いますので、勇気を持って。
マウスハープ(ハーモニカ)を吹くシンガーはタイでは珍しいと思います。
こういうルークトゥン(タイの演歌)歌いの人はよくいます。
置いてある箱が小型カラオケ機になっています。