ユニオンスクエア東京

六本木のグランド・ハイアットに一泊した後は、各自自由行動。
奥様方の関心はもっぱらミッドタウンで、僕もそれに同行しました。
ちょうど休日ということもあって、ミッドタウンはどの店も大賑わい。
来ているお客の年齢層がヒルズより高そうで、たくさんあるレストランもどこも高級そうなのに、かなりな混雑ぶりです。
特にピザのお店「ピッツェリア・トラットリア・ナプレ」は長蛇の列。
奥様方のお一人はここがお目当てだったとのことで、とても残念そうでした。
で、レストラン探しを仰せつかった僕は、下調べをしていなかったので大慌て。
奥様方がショッピングの間、レストランめぐり・・・・その結果、このお店のテラスに席を確保しました。
「ユニオンスクエア東京」です。
あのＺＡＧＡＴサーベイのニューヨーク編でナンバー・ワンの人気を得ている「ＵＮＩＯＮ　ＳＱＵＡＲＥ　ＣＡＦＥ」の日本店です。
２年前、僕ら夫婦でニューヨークに行ったとき、普通は取れない予約を、宿泊したウォルドルフ・アストリアのコンシェルジュに一発でとってもらった思い出のレストランです。
もちろん席は満席、とても予約なしで入れるような雰囲気ではなかったのですが、そこは年季の入った僕（笑）・・・・・なんとかしちゃいました（笑）。
アメリカなら高額のチップがいるところでしょうが・・・・。
テラス席は季節的にぎりぎり、もう１～２週間すると寒くなりすぎちゃうでしょう。
ちょうど良い時に来ました。
気分よく食事をすることが出来ましたよ。

メートルドテルは若いけれど親切・丁寧。
食事はお昼のコースにしてみました。
３５００円です。
前菜は、この魚のカルパッツチョ、ライム風味か

秋のフルーツとリコッタチーズのサラダか、から選びます。
味はバルサミコ味でした。

メインは、魚のソテーか、このパスタ（小エビとほうれん草のアメリケーヌ・ソース）か

あるいは千葉産のかぶらぎ豚のローストのトスカーナ風サラダ添えか、から選びます。

シェフは日本人かもしれませんが、「ニューヨーク風」というのをよく知っている人だと思います。
「ユニオン・スクエア・カフェ」や「グラマシー・タヴァーン」の料理をライトにした感じが、よく出ていると思いました。
デザートはデフォールトでは下の写真の柚子チーズケーキとレモンジェラートのほうなのですが、無理を言って一人分はこの店のスペシャリティー・デザートのチョコレートケーキに変えていただきました。
お店のご好意に感謝。

素晴らしく濃厚なチョコレートケーキで、これは試す価値あり、です。

接客がとても感じがよく特に男性スタッフ）、気持ちよいランチタイムをすごすことが出来ましたよ。
テラスからリッツ・カールトンにはショートカットできるので、話したりない奥様方はリッツに移動、僕ら夫婦は「そろそろ・・・」とおいとまし、ホテルに泊まったにもかかわらず寝不足のボケボケ頭で、家路に着きました。