ニューオーリンズ最後の食事は、割と簡単に、荷物も多く抱えているので、カジュアルなレストランに。
ホテルへの帰り道にあたるバーボンストリート至近の「ACME OYSTER HOUSE」を選んでみました。
ここはとにかく有名なカジュアル・シーフード・レストラン。
ランチ時の長蛇の行列は、もうここの風物詩とも言われるくらいです。
この日待ち人数は約10人、中はかなり広いので、意外に行列は早く掃けて、約15分で中に案内されました。
僕は一人だったのでカウンター席に。
でも、ここ、オイスターが目当てなら、開けたての牡蠣が見られる特等席。
牡蠣の殻剥き職人とのちょっとした会話も楽しめます。!
それほどしっかり食べようと思っていないので、オイスターはちょっと豪華すぎ、サンフランシスコでもたっぷり食べたしね・・・。
もう一つの名物は茹でたてのザリガニ(クローフィッシュ)。
旬は春までだし、今のザリガニは多分中国産。
ジャンバラヤやガンボも美味!しそうだし、どうしようと色々悩みながら、結局はポボーイにしてみました。
皆さん、ポボーイって分かります?
すぐに分かった友人のPさんは、さすがアメリカ通。
英語では「Po’ Boy」、これは多分poor boyから来ているのでしょうが、サンドイッチのことです。
バゲットに切れ目を入れて、その間に好きなものを挟みます。
日本の「おかずパン」みたいです。
コロッケパンとか、焼きそばパンとか・・・の。
で、僕のチョイスは、せっかくオイスターの店に来たんだから、オイスター・ポボーイを。
カラっと揚がった牡蠣フライがごろごろ挟まっています。
美味しい!
ややソフトで、少しトーストしてあるバゲットとの相性も抜群。
置いてあるホット・ソ-スことタバスコで味付け・・・ポボーイ、予想以上の味でした。
で、実は11月23日(昨日ですね)ニューオーリンズでは
The 2008 New Orleans Po-Boy Preservation Festival
というポボーイ専門のフェスティバルが開かれたんです。
two stages with live music, arts and crafts, panel discussiob covering the history of the po-boy
という内容だった様で、恒例の人気投票では
people’s choice awards に Parkway Bakery and Taavern の Roast beef po-boy が選ばれたとのことです。
そうなるとこのポボーイ、食べてみたくなりますね(笑)。