ＴＯＰ　ＣＬＯＵＤ

梨泰院で夕食、少しお店を冷やかしてから、盛り場（笑）「鍾路」に移動します。
タクシーは初乗りが１９００ウォン（１２０円くらい）ととても安く、時間のない旅行者は迷わずタクシー利用、これが一番のようです。
鍾路（チョンノ）といえば、目印は「鍾路タワー」。
タクシーの運転手にそう言ってから、鍾路タワーにあるバーのことを思い出しました。

周囲を、市庁、明洞、仁寺洞に囲まれたこの「鍾路タワー」、地下鉄１号線の鍾路駅からもすぐ、この後どこにでもアクセスが良いところです。
昔は国税庁があった土地にサムソンが建てたタワーで、地下には食堂街や大型書店「BANDI　&　LUNIS」などもあります。
このビルを外から見ると、てっぺんに何かが乗っかったような、宙に浮いたような部分があることに気付くと思います。
そこがこの「トップクラウド」（ＴＯＰ　ＣＬＯＵＤ）というサムスン系の新羅ホテルがＦ＆Ｂを担当しているレストラン・バーです。

実際には食事をしている人は少なく、ほとんどの人はジャズを聞きながらのドリンク程度です。
友達同士、恋人同士、あるいは僕のように一人・・・どんなシチュエーションでも「大人の夜のソウル」を満喫できるところです。

照明の関係できれいに窓の外を写せませんが、左上の方にソウル・タワーも見えています。
もっと本格的なジャズを聴くのなら「ＯＮＣＥ　ＩＮ　Ａ　ＢＬＵＥ　ＭＯＯＮ」の方がベターでしょうが、バック・グラウンド的に聞くには、ここで充分。

接遇もホテルと同様、英語も通じて、とてもよい気分になれるところです。
高いものを頼まなければ、カクテルで１５０００ウォン（９８０円）くらい、リーズナブルです。
最後にエガさんにも以前教えてもらったトイレ（の手洗いの部分）。

出来た当時は本当に斬新でした。
今はこの手のトイレが沢山出来ちゃいましたから、もうそう驚きもしませんが・・・。
このバーでとても気分のよくなった僕は、どこかに電話をしたりして、ソウルの夜に消えていきました・・・なんちゃって（笑）。
はっきり言えばマッサージをしに、以前行ったところに出かけたのです。