以前、富ヶ谷を良く通っていたので、白洋社の近くにこの店(「ミュゼ・ド・ショコラ」)が出来て以来、時々はチョコレートを買っていました。
そう、ご存知、土屋シェフのショコラティエ「テオブロマ」です。
もうすっかり有名になってしまった話ですが、この名前THEOBROMAはカカオの木の学名、そしてこの言葉のギリシャ語における本来の意味は「神様の食べもの」なんだそうです。
すごい名前を付けたものですね(笑)。
久しぶりにここのトリュフとかドラジェじゃなくて、生のケーキを奥さんが買ってきたので、ここにアップしておきますね。
上のは何やら長いカタカナの名前が付いていたとか(奥さん、覚え切れなかった、笑)・・・、でも要は濃厚なチョコレート・ケーキです。
ビスキィイとガナッシュが層状になっていて、更にチョコレートがコーティングされています。
いかにもショコラティエらしいケーキですが、思ったほどカカオが香りたってきません。
ただ舌触りとか口解けの感触はとても良く、きめ細かく出来上ったチョコレート・ケーキですね。
次は、モンブラン・ショコラというケーキ。
ショコラティエのモンブランです。
「アンジェリーナ」に代表されるクラシックなモンブランに、チョコレート・ムースをプラスし、刻んだ栗も散らして、表面に薄いチョコレートをまとわせたもの、トップには大きめのマロン・コンフィが・・・。
チョコレートとマロンって合わない気がしたのですが、食べてみてもベスト・マッチとは言えないような気がしました。
どこがどうというわけではないのですが、1+1が2以上になっていないというか・・・。