久しぶりの友人とランチ。
西新宿の「ハイアットリージェンシー東京」3階にある「酒肴『omborato』(おんぼらあと)」というカジュアルな和食店で、です。
場所的には正統派高級日本料理「佳香」の隣。
「おんぼらあと」とは石川県の方言で「ごゆっくりと」という意味だそうです。
ハイアットらしい和食にしてはモダンな作りの店内で、アルコールに合う一品料理から、カジュアルなコースメニューまで、和食が多彩に楽しめる店。
ここで週末だけですが、和食のバフェが行われているんです。
題して「和食のウイークエンドランチブッフェ」。
和食のバフェというのは東京のホテルでもあまり他で見ないので、僕と同じく大喰らいの友人との歓談にはここが良いかなと思って・・・。
行われるのは土・日・祝日のランチタイムのみで、2部制になっています。
午前11時30分から午後1時15分と午後1時30分から午後3時15分。
僕らが行った日はそれほど混んでなかったせいか、どんな時間からでも入店可能だったようで、時間もあまりうるさく言われなかった気がします。
値段は一人4000円++、総額4752円。
ソフトドリンク、コーヒー、紅茶はバフェに含まれていますが、アルコールは別料金です。
常時バフェをやっている店ではないので、L字型の店のいろいろなところに料理が置かれています。
メインはこの揚げたて天麩羅、
そしてたっぷり置いてある蟹、
そしてそして刺身も食べ放題です。
和食バフェというにはやや料理の数は少なめですが、これにオーダーしてから握ってもらう寿司もあります。
ここには「寿司みやこ」も併設されてますから、本気の寿司(?)が出てくるはずです。
あ、そうだ、しゃぶしゃぶだってあります。
全部は写真に撮りきれませんでしたが、茶碗蒸し、蕎麦、
煮魚、野菜各種の煮物が並び、この他に鶏のから揚げ、串揚げ、野菜サラダ、卵焼き、お浸し各種、切り干し大根、味噌汁、ネギトロやイクラの小丼・・・などが並んでいます。
ま、種類が少ないと言っても、寿司、天麩羅、しゃぶしゃぶ、刺身という代表的な人気和食が食べられるんですから、良しとしましょうか。
寿司はこの日はまぐろ、海老、サーモン、白身、いか、帆立の中から好きなものを好きなだけ。
シャリはやや大きめですが、ネタは回転寿司のようなレベルではなく、さすがに美味しく食べられるものでした。
隣にいた香港から来たという若い男性は、iPadをいじりながら、僕が横目で見る限り、30~40貫くらいは食べてましたね。
串揚げ、唐揚げなどは意外に売れてません。
客の年齢層が全体に高めだからでしょうか。
揚げたての天麩羅としゃぶしゃぶ。
天麩羅は海老とししとうとサツマイモのみ。
もう少し種類があると嬉しいんですが・・・。
やはりプロの手になる揚げたてを食べるので、これも悪くありません。
お浸しや煮物。
小丼と牛筋煮。
別の小丼と刺身と蕎麦。
丼のご飯は本当にちょっとです。
この辺りにはドリンク類。
和食バフェなのでスイーツにも和のものがたくさん並んでいます。
白玉汁粉、各種おはぎ、安倍川餅、葛餅、和菓子・・・。
洋風のスイーツ、ケーキやアイスクリームも多種並んでいます
どれもミニサイズなので、このくらいは食べられちゃいます(笑)。
食半ばにして僕ら二人、「もう、すっかり食えなくなったよな、お互い」と最近の食欲減退を嘆きあいましたが、そこはそれ、昔大喰らいで有名だった(?)僕ら、ま、近くにいたご夫婦の3倍以上は食べてきたとは思ってます。
でももう「食べ放題」は無理かな・・・(笑)。