このところ忙しい毎日を送っていて、思うようにブログも更新できず、皆様のコメントにも迅速にお返事出来ませんでした(すみません)。
年末を迎えての仕事上の地方巡業中(笑)で、それも日帰りが多く、朝は早い、夜は遅いしで、とにかく時間がなくて・・・。
そんな巡業のうちの1つ、久しぶりの福岡も、JAL305便(午前7時10分発)に乗り、最終便の372便(午後9時発)で帰ってくるというハード・スケジュール。
でも福岡は空港と街中心部が本当に近く時間もかからないので、充分日帰りでの仕事が可能なのです。
拘束時間も長くて、福岡の街を歩くことも無理、唯一の自由時間は福岡空港での最終便を待つ1時間弱のみ。
福岡空港は現在大規模なリニューアル中、どこもかしこも工事中で、その動線なども以前とかなり変わっていて、戸惑うことしきりでした。
表示も何となく不十分だし・・・。
お土産を買うゾーンも以前より小さくなっているしと文句言いながらも奥さんに「三日月」のクロワッサンを買ったりしている時、はっと思い出したことが。
それは以前ここで取り上げた3階にオープンしたばかりの全国からラーメンの名店を集めたという「ラーメン滑走路」というラーメン店の集合エリアです。
どんな店があるかというと
★常設店舗
・「弟子屈(てしかが)ラーメン」(北海道)
・「つじ田」(東京)
・「まんかい」(大阪)
・「ラーメン 凪」(東京)
・「ラーメン海鳴」(福岡)
・「博多一幸舎」(福岡)
・「屋台ラーメン 玉龍」(福岡)
★期間限定店舗
・「ワンタンメンの満月」(山形)
・「博多焦がし味噌専門 五行」(東京)
★スイーツ店
・「茶寮 伊藤園」(東京)
だそうで、営業時間は午前10時~午後9時45分(ラストオーダーは午後9時)と・・・。
僕が行ったのは午後8時過ぎ、新千歳空港の同志向のエリアとは大違い、通る人もまばら、店員がどの店も店頭に出て呼び込みなどしていましたが、全体にかなり寂しい状態でした。
まだ周知徹底が足らないのでしょうか。
それともこの時間になると空港利用者も少ない?
どこに入っても良かったのですがここは福岡、福岡らしいところが良いかも・・・。そんな中でこの店だけが呼び込みをしていなかったので、この「ラーメン海鳴」という店にしてみました。
「海鳴」は「うなり」と読むようです。
よく分かりませんが「博多とんこつの進化系」とあったので(どういう意味か不明)、見慣れない「ラーメンジェノバ」というジュノベーゼソースを使ったらしいラーメンにしてみました。
券売機で券を買うのですが、ジェノバにチャーシューをプラスで合計1000円、やはり空港値段なんでしょうね、これ。
(ちょっと高い印象)
注文時、福岡らしく麺の硬さを聞かれますが、僕は過去の経験から間違っても「ハリガネ」なんて通のする注文はしません。
で、出て来たのがこれ、確かに緑っぽいスープです。
魚介系のとんこつに、確かにジュノベーゼの香りが漂います。
食欲をそそるかというと色合い的にはやや?ですが、味はOK、両者が上手くブレンドされています。
食べ慣れない味でしたが、飲んでも美味しいスープ、麺は中細の歯切れの良い麺。
白髪葱も合い、調味料的には胡麻や紅生姜より、胡椒やタバスコ、大蒜などの方が合うようです。
チャーシューは極薄。
繰り返しますが、美味しかったのですが、慣れない味だったので、万人食向けかどうかは分かりません。
替え玉は頼みませんでした。
というのはこの夜はこのラーメンを含めて、3回も夕食を食べることになるのが分かっていたので・・・(笑)。