パリ・ビギナーズ・ノート (31) 夜はゆったりホテルで休息

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「トリアノンパレス・ヴェルサイユ」の部屋に戻るともう夜のターンダウンが済んでいました。

ウォルドルフ・アストリア・チェーン参加の際のリニューアルで、ライティングなども最新のものになっています。
窓の外のヴェルサイユの庭園もライトアップされています。
羊達はもう見えるところにはいません。
僕の持論、「形のきれいなバスローブのあるホテルは、高級ホテル」(笑)はここでも実証されています。
使い捨てスリッパは、ローブのポケットに入っていました。
ゆっくり入浴、そしてバスローブのまま、テレビ前のソファにどかっと・・・。
(「パークハイアット」と違い、NHKは受信できません)
机の上に、今日の昼間、パリの「ジェラール・ミュロ」で買ったお惣菜やパンを並べます。
飲み物をルームサービスさせたいところですが、節約節約(笑)・・・コーヒーと紅茶は備え付けのティーバッグで済ませます。
こういうところはアメリカン・スタイルで、僕らには便利で楽ですね。
アスパラは激うま、サラダやチーズをパンに挟んだ即席のサンドイッチも意外なほど美味、ただキッシュはホテルに頼んで、改めて暖めてもらわなかったので、美味しさ半減といったところでしょうか・・・いずれにしてもお惣菜のテイクアウトという僕が「パリで試したかったこと」もまずまず成功だったと思います。
これでパリに来ての僕の「食」は
第一日目 夜 スイーツ
第二日目 朝 カフェ
昼 3★レストラン
夜 クレープリー
第三日目 朝 朝市の立食い、サロン・ド・テ
昼 ビストロ
ときて
夜 お惣菜のテイクアウト
となりました。
明日の朝は
第四日目 朝 ホテルで朝食
となる予定です。

モルトン・ブラウンのバブル・バスを楽しみ、広めのシャワー・ブースで泡を洗い流す・・・質の良いバスローブが肌に優しいです。

前にも書きましたが、シェイバーなど日本のホテルならどこにでもありそうなアメニティーもここにはすべて無し、ドライヤーすら標準装備ではありませんでした、念のため。
デスク周りはスタイリッシュなだけではなく、坐り心地もかなり良いものです。
ホテルのカード・キーの裏にはまたも「プランタン」のディスカウントの宣伝が・・・もう「プランタン」を割引無しで買う人はいないくらいの大宣伝です。
そうなると、やはりパリで入手した「ギャラリー・ラファイエット」の割引券は貴重だったということになりますね。

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