この「メークロン線路市場ツアー! ローカル列車乗車体験付き」というツアーのスケジュールは
「9: 00 マンダリン・ホテルロビーに集合、出発
10: 30 メークロン線路市場到着、市場内自由散策
11: 15 軽食:メークロン駅構内にあるレストランでの名物料理
11: 45 列車が到着(到着時間に変動がある場合もございます)、線路に広がる市場がたたまれる様子をご覧ください
12: 00 メークロン駅始発列車列車に乗車、メークロン市場上通過後、窓から見えるローカルな風景・雰囲気をお楽しみください」
となっています。
つまり軽食ではありますが、食事も付いているツアーなのです。
「名物料理」って果たして何なのでしょう(笑)。
でも、でも・・・ガイドさんは一言も「名物料理」なんて言葉は使いません。
涼しい顔で(?)、「ここでラーメンかチャーハンになりますぅ」と・・・(笑)。
「ここ」とは駅構内の食堂・・・間違っても「レストラン」ではありません(笑)。
こういうところがツアーというものの羊頭狗肉なところでしょうか?
それにしても「クイッティアオかカオパットになります」くらいは言ってください、僕らはタイのムードにとことん浸りたいんです~(笑)。
で、僕はバーミもOKとのことなので、小麦粉と卵で出来ている黄色い麺バーミをナーム(汁有り)で注文。
(ちなみに、クイッティアオとは米粉で出来ている麺で、太さによって、センミーとかセンレック、センヤイなどの区別があります)
テーブルの上には、お馴染みの調味料セット(クルワンプルン)が・・・。
唐辛子入りナンプラー(プリック・ナンプラー)、唐辛子(プリックポン)、唐辛子入り酢(プリック・ナムソム)、砂糖(ナムタン)の4種類がお約束で、これを自分の好みに合わせて麺のスープに混ぜて、自分の味を完成させるのです。
ここのバーミナーム、例によって化学調味料味は強めですがなかなかに美味しく、トッピングも大きいものだったので40バーツくらいはするでしょうか、こういう田舎でも・・・。
電車とはタイ語でロットファイファーといいますから、さしずめ「バーミナーム・ロットファイファー」と言ったところでしょうか。