毎年GWは特典旅行 (10) マハチャイという街

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ツアーのワゴンでマハチャイという町に着きました。
マハチャイは海辺の町、バンコクの「海の台所」と呼ばれている、海産物の町なんだそうです。

僕等のワゴンが留められたすぐ先にあったのが、この船着場。
タイの船着場は川辺も海辺のもどこか似ていますね。
たいてい時計塔があるような気がします。
実は僕らがさっきまで乗っていたタイ国鉄のメークロン線、公式にはバンコクのウォンウィエンヤイという駅(最近BTSがサパン・カクシン駅からこの地区まで延長されたましたね)まで続いているのですが、バーンレムという駅とこのマハチャイの間のターチャン川に橋がないために、この間だけ渡し舟で移動しなくてはいけないのです!
つまり、こういう車も使うツアーではなくて、個人でバンコク市内からこの辺りに来るには、ウォンウィエンヤイ→マハチャイ→渡し船→バーンレム→メークロンと移動するしかなく、このツアーはそうした「不便さ」を一挙に解決したものなのです。
もちろんタイのローカル鉄道をのんびりと・・・という旅行者には、その「不便さ」がたまらないのでしょうが・・・(笑)。
さてマハチャイの市場、もちろん魚、さかな、サカナ・・・のオン・パレードです。
両側に鮮魚店、海産物店が軒を並べます。
イカが1キロ130バーツというのは安いのでしょうか、高いのでしょうか?
もちろん僕ら旅行者は鮮魚類を買うわけにもいかないので、値段にはそう真剣になれませんが、タイの他の物価に比べて少し高めなような気がします。
あたり一面は「海」の臭いです(笑)。
(「匂い」じゃなくて「臭い」のほうです)
やはり高級品は、それなりの値段しますね。
この市場にも漢字が目立ちます。
華僑の進出でしょうか?
少し奥の大きな屋根付きの市場に入ってみましょう。
さすがにここは空気の通りが悪く、「暑い・湿気てる・臭い」(笑)の典型的な市場です。

スルメなどの海産物が一杯。
雰囲気は相当にディープです。
あまりの臭いに耐え切れず(笑)、今度は外の店も見てみます。
そこには少しは海産物以外も・・・蓮の花が売られていました。

マハチャイの市場での自由時間の後は、この緑豊かなお寺の境内に集合。
タイの国花であるゴールデンシャワーがまだ咲いていました。

この「メークロン線路市場ツアー! ローカル列車乗車体験付き」もこれで終了、後はまたワゴンでバンコク市内に戻るだけです。
通常はセントラル・ワールドの「ナラヤ」(コットン・バッグの店)で解散なんだそうですが、この日はプロンポーンの「エンポリアム・スイート」(ホテル)で解散、近くの「ナラヤ」での割り引き券が配られたようです。
「ようです」というのは、僕は車を降りると、ガイドさんにお礼を言うや、一番に街に飛び出してしまったからなのです。
時間は午後2時過ぎ・・・どこかでランチをしたいからです。
この時間でも開いている店、できればタイ料理が、そんなに豪華でなくても良い・・・そこで思いついたのは、スクムヴィット通りを渡らなくてはなりませんが、「ニア・イコール」という日本人向けのお土産屋さんに出来たレストランです。

最後にメークロンやマハチャイ辺りの地図です。
小さくて見えにくいかもしれませんが、こんな位置関係です。
ご参考になれば。

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