毎年GWは特典旅行 (27) 「ウワン・ヘーハー」で夕食~ナイトバザール

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僕のチェンマイ一日目の夜・・・まずは夕飯にしましょう。
ホテルのレストランも本当に魅力的だったのですが、街に出てローカルなレストランを試したい気持ちがどうしても抑えられません(笑)。

「ナイトバザール」の夜の盛況ぶりもどうしても一目は見ておきたいので、方向的に「ザ・チェディ」から「ナイトバザール」への途中にあるレストラン群の中から、このシーフードの「ウワン・ヘーハー」を選びました。
以前はアヌサーン・スントーン通りの俗に言う「アヌサーンの海鮮屋台」街でダントツの人気を誇っていた店、それが近年場所をチャーンクラーン通りとスリドーンチャイ通りの交差点近くに移して、規模も奥行き100メートルはあろうかという大きな店で、再オープンしているのです。

ここが調理場、炒め物などの鍋を振る豪快な音が響いてきます。
僕が「この店にしよう」と思ったのは、店の清潔さです。
嫌な匂いが全くしません。
置いてある魚介類は、海辺のレストランやバンコクの同様のシーフード・レストランよりは少なめ。
でも、鮮度は野菜と共に、悪くないような気がします。

海老や蝦蛄(シャコ)は水槽の中に一杯・・・。
多少は英語の分かる店員が、オーダーの相談に乗ってくれます。
水槽から直接選んでも良いし、メニューから選ぶことも出来ます。
こういうレストランの常で、水槽からの時は、きちんと値段を聞いておきましょうね。
まずは日本ではあまりお目にかかれない大きな蝦蛄のガーリック揚げ。
う~~ん、この大量の大蒜が実に食欲を誘います。
揚げ方も最高、カリカリ、パリパリ・・・で、蝦蛄が大きいので(一匹350バーツでした)身の方もたっぷり。
グッド・アペタイザー!
メインは海老と野菜のブラック・ペッパー炒め。

これも美味しく出来ています。
出来は荒々しいですが、こんな田舎のレストランでも、一流の中華コックとほぼ同じようなことが出来るのですから驚きです。
一皿200バーツでした。

このレストランが日本人に嬉しいのは、このご飯です。
何とタイ米最高のカーオホンマリ(香り米)を使っているのです。
これは美味しい。
で、この店の道路沿いの目立つところには、「甘いもの」コーナーが出ています。
いかにも料理の上手そうなお母さんが、注文を受けると、タプティム・クローブとかルアンミットとかのデザートを作ってくれます。
店員が簡単な英語で「今日はマンゴが美味しいよ」と言うので、お馴染みのカオニアオ・マムアンを頼んでみました。

素朴な味、確かにマンゴは良く熟れていて美味しいし、バンコクで食べるより、すべてが大盛り・・・これで50バーツでした。
田舎の山の中の町のレストランなのになかなか美味しい店・・・そんな思いを持ちながら、腹ごなしに「ナイトバザール」の方に歩いていきます。
名物の屋台群、いろいろな店を集めた小規模なショッピング・モール・・・最初は見ていて楽しいですが、そのうち飽きちゃいます(笑)。
要はどこも同じようなものばかり・・・本気で買いたいと思うものがないのです。
しいて言えばタイ語で書かれたTシャツくらいです。
メオ族やカレン族などの山岳民族の物売り女性も街角に沢山立っていますが、こちらも欲しい物は・・・です。
「ガラレー・ショッピング・センター」というモールには、ステージがあって、タイの伝統的な民族舞踊を見ながら食事ができる野外クーポン食堂街も併設されていました。
似顔絵屋とかタイ・マッサージ店もいくつもありましたよ。
「ナイトバザール」にすぐに飽きてしまった僕(笑)、この後はチェンマイの町をふらふらと・・・マッサージ(バンコクより安いです)したり、夜遅くなってからはトゥクトゥクでチャンプアック通りの方まで遠征です(笑)。
ホテルに帰ってきたのは深夜1時頃ですが、チェンマイでも所々はまだ相当賑やかな明るいところもありましたよ。

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