僕のプラハ滞在はたったの一日、本当に24時間。
明日の朝10時にはブダペストを経由してアムステルダムまで、また「マレブ航空」の翼に乗るのです。
さて、人気の都市プラハを表面だけでも一通りは見たい。
そこで昼過ぎまではホテルから歩いて行ける「旧市街」を見学、午後遅めの時間からは「プラハ城」の見学、夜はまた「旧市街」あるいはその時の成り行きで街歩き・・・という大まかな計画を・・・。
チェコで一番美しい街といわれる「チェスキー・クルムロフ」は行かないの?
そうなんです、ブダペストに時間を取りすぎて、プラハ1日ではあそこまで行けないんですよ(泣)。
これが観光的に見たプラハの大まかな地図です。
僕のホテル「ヒルトンプラハ・オールドタウン」はその名の通り「旧市街」の中、歩いて数分でまずは「共和国広場」に到着です。
ホテルで地図ももらいましたが、このプラハはブダペストなどより観光客が多くて、その人波に付いていくだけで充分な感じです。
この日も快晴、気温は28~9度くらい、湿気は日本に比べるとほとんど無いに等しかったので、快適に歩けました。
ここでも交通はメtロ(地下鉄)やこのトラム(イスタンブールと同じで「トラムヴァイ」が正式名称)、そしてバス。
でもブダペストほど乗りこなす時間はありませんでした。
街は本当にきれいで、石積みの典型的なチェコ・スタイルのビルに、青空と白い雲、そして花籠が良くマッチしています。
これは「共和国広場」の一角を占める「市民劇場」と、その向こうにすすけた色合いの「火薬塔」。
ここからプラハ最大の観光名所が、これまた名物の「カレル橋」まで、「旧市街広場」を中心に広がります。
この「市民劇場」、スタイルはアールヌーヴォー、内装は何とあのアルフォンス・ミュシャを含むチェコを代表する芸術家達です。
この近くにミュシャの美術館もあります。
ここから歩いて15分以上はかかりそうだったので、これは断念。
残念です。
「市民劇場」の隣が「火薬塔」。
これは15世紀後半に出来たゴシック様式の塔で、17世紀に火薬貯蔵庫として使われたことから、この名前が付いた・・・と、居合わせた英語ツアーのガイドが説明していました(笑)。
(実は僕はプラハに関しては、事前にガイドブックを買わなかったので、予備知識がネットからのみの断片的なもので、情報的にはあやふやなままでのプラハ訪問でした)
「火薬塔」の裏あたりから、両側に3~4階建ての建物が並んで視界の悪い(というか「迷路」みたいな)くねくねした「旧市街」特有の道に入っていきます。
この辺が出てくると、そろそろプラハ観光の核、「旧市街広場」に到着です。
「旧市街広場」に出ました。
「共和国広場」からは7~8分、ホテルからは11~12分といったところでしょうか。
これがこの「旧市街広場」の象徴ともいえる「旧市庁舎」です。
最初の建築は何と11世紀、高さ70メートルの島にはエレベーターで昇ることができます。
後で昇ってみましょう。
外壁には、15世紀にヤン・タポルスキーによって作られた有名な天文時計が・・・。
(↑の写真の下のほうの時計です)
ここで毎時繰り広げられるショー(?)については、これも後で詳しく。
(何でこんな角度からの写真?実はちょうど正午に始まるショーのために、塔の下は大混乱、とても近づける状態ではなかったからです)
ここから今来た「共和国広場」方向を見るとこの景色、見えているのは「ティーン教会」です。