my summer vacation (67) ツアーでプラハ城に

スポンサーリンク

昼遅めにホテルに帰ってきた僕、ラウンジで喉を潤しながら、プラハ第2の観光地「プラハ城」見学の計画を練ります。
ラウンジの男性曰く
「これからですか?
プラハ城は世界でも一番大きなお城なんですよ。
これからじゃ時間的にも無理でしょう」
え~~~っ、自分一人で出来るところまでお城を探検してみたかったのに・・・無理??
彼は時計を見ながら
「お城の周りだけじゃ駄目ですか?
聖ヴィート大聖堂までは行きますが、中には入らない・・・そんなバス・ツアーが市内観光も付いて午後の3時からあるんですよ。
ホテルまで迎えにも来てくれます。
英語の3時間半のツアーです。
ここで予約出来ます。
値段はユーロだと33ユーロです。」
確かにこれから、「世界で一番大きな城」に独力で挑戦は無理でしょう。
値段は同種の日本語ツアーの半額以下だし、ガイドブックだって持ってこなかったし・・・(笑)。
彼のオファーに乗り、さっそく予約してもらいます。
ホテルのピックは14時45分、ちゃんと予約が取れました。
有難うございました<ラウンジの男性スタッフ様。
3時間半のツアーなので、終了時間も僕には都合の良い時間、それにしてもちょうど良いツアーがあったものです。
予定通りホテル前にミニバンが登場、ホテルからすぐの「共和国広場」で「シティラマ」(CITYRAMA)のツアーバスに乗り換えです。
バスはそう大きくなく、客は約34~5人、席はほとんど満杯状態です。
1時間ほど前で良く僕の予約が取れたものです。
きっと一人参加だからでしょうね。
ガイドは少し訛りのある英語のチェコ人男性。
客は英語が母国語という人より、「英語は分かる」という感じの世界中からの観光客でした.
ガイドの話によると、このツアーはまず国立オペラ劇場、国立博物館、ヴァーツラフ広場などを見て、次いでカレル広場、そして「プラハ城」をたずねると・・・。
「プラハ城」では、庭園を歩きながら「聖ヴィート大聖堂」も見学、ただしプラハ城内は見学しません…とのことでした。
バスは「共和国広場」を定時より遅れて出発、プラハの街をあちこちクネクネ曲がりながら、名所といわれるところを巡っていきます。
バスの窓は大きいですが、何しろ止まるのは信号だけ、常にバスは動いているので写真に撮るということは上手く出来ませんでした。
印象に残っているのはこれ、「ダンシング・ビル」です。

一瞬で通り過ぎてしまったので、角度は変ですがあえて掲載(笑)。
クロアチアとアメリカの建築家が1990年代に建てた躍動的なフォルムのビル、本当に踊っているかのような曲線が見事です。
向こうの橋が有名な「カレル橋」。
今晩にでも行ってみるつもりです。
で、バスからここで降車。

周囲は18世紀?
どこを見ても絵になる感じです。
ここでトイレ休憩をした後、ガイドに付いて「プラハ城」のあるフラッチャニ地区の丘の上を目指します。
(前の地図では「フラチャヌイ」とありましたが、「フラッチャニ」という方が日本では普通なようなので、以後は「フラッチャニ」で統一します)

道にはレストランや土産物屋が並びますが、こうしてホテルにリノヴェートされている古い建物もあります。

あ、これは「ロレッタ」です。
1626年に建てられたバロック様式の教会で、イタリアのロレート大聖堂を模したものなんだそうです。
時計台の上の鐘楼にはオルゴールになった27個の鐘があって、毎正時「マリアの歌」という曲が流されるそうです。

う~~ん、優雅なデザインの建物ですね。

こんな感じの道をうねうねと昇っていくと・・・

あれ、奥に見えてきたのは「プラハ城」の中の「聖ヴィート大聖堂」の尖塔のてっぺんではないですか?

ここは何だったか?・・・ガイドは歩きながらそれぞれの建物の説明をしていきます。
どれも由緒あるものばかりで、とても覚えきれません(笑)。
これは・・・確か・・・最古の行政府の建物と説明されたような・・・あやふやで申し訳ありません。

いよいよ「プラハ城」の門が見えてきました。
この辺りは「フラッチャニ広場」と言われている所です。


最後に「プラハ城」周辺の地図を載せておきます。
僕はこの地図の一番左中央でバスを降り、「ロレッタ」の南の道を「フラッチャニ広場」まで歩いたということです。

「プラハ城」ツアーというより「プラハ城」周辺ツアー(笑)の後半は次回に続きます。

タイトルとURLをコピーしました