色々な報告が重なって「フォーシーズンズホテル丸の内東京」のレポートが遅れ気味です。
お待ちになってくださっていた方、申し訳ありませんでした。
さぁ、僕らが泊まる部屋のドアが開かれました。
広~い。
このホテルのいくつかの部屋に見られる大きな丸い柱を上手く利用して、リヴィング・ルームとベッドルームに分けられた、「ワンベッドルームスイート」です。
広さは88平米。
ホテルのウェブにはこの部屋の詳細が載っていて、その見取り図は
そして部屋の特徴として「ゆったりとした角部屋で、室内でのビジネスや接待に適した設計」とあり
?壁一面の大きな窓は三重構造のため、開放感があるだけでなく屋外の騒音をシャットアウトします。
?キングサイズベッドを配したベッドルームと独立したリビングルームを備えています。
?リビングエリアにはソファーベッド、コーヒーテーブル、エグゼクティブデスク、複数回線電話、サラウンド サウンドシステム付き42型プラズマテレビ、CDとDVDプレーヤーをご用意しています。
?多目的ワークスペースには、高速インターネットアクセス、2回線スピーカーフォン、データポートといったビジネス機器に加え、ファクシミリ設備、客室内セーフティーボックスも完備しています。
?広々としたバスルームには、手持ち式シャワーが付いた楕円形のバスタブ、独立したシャワー、個室トイレ、全身三面鏡を備えています。リビングエリア脇には、ゲスト用パウダールームも併設しています。
・・・と詳述されています。
大きなリニューアルはほとんどない室内ですが、各所はきわめて清潔、良い状態にメンテナンスされています。
経年劣化は感じられず、モダンなデザインのホテルなのに歳月が返って室内各所に落ち着きと重厚感を増させているような気すらします。
エスプレッソもいつでも飲めるし、冷蔵庫の中の飲み物のラベルの揃え方なども文句はありません。
もちろんビジネス・ユースもちゃんと考えられてあります。
実際仕事がとてもしやすい机周りのデザインです。
僕らはこの部屋に、某大手予約サイトから「フォーシーズンズホテル&リゾート創立50周年記念」として、朝食やらプレゼントが付いたパッケージで100000円で宿泊しました。
その後そのサイトではこの部屋とかもう一つ上の「デラックスワンベッドルームスイート」とかが7万円台の値段で出ていましたから、最初の頃に比べると半額以下にまでそのレートは下がってきていることになります。
テレビは最近入れ替わり、最新式の3Dテレビです。
(テレビ画面に映っているのは僕ではありませんよ、笑、「フォーシーズンズ」の緊急時の対応ビデオです)
専用の眼鏡とソフトを借りて(ソフトの数はまだ少ないです)僕らもゆっくり3D画面を楽しみました。
リヴィングのトイレと洗面所。
窓際を見たところ・・・このソファが坐りやすくて良いんですよね。
ホテルのソファって使われ過ぎでへたっていたり、感触の悪いソファがあったりするのですが、このソファはたっぷり感があって本当にくつろます。
こちらを入っていくと、ベッドルームとバスルーム。
この辺は次回の紹介になります。
じゃ、カーテンを開けてみましょう。
カーテンはもちろん電動で動きます。
このホテルの3階から5階にかけてあるこの部屋タイプ、東京駅の新幹線ホームと線路が目の前です。
「鉄っちゃん」や「鉄子」にはたまらない景色、そして部屋ですね。
>このホテルがいたずらに高層ホテルにしなかった理由が良く分かります。