僕らが泊まった「浅草ビューホテル」のスーペリアフロアの部屋を見ています。
冷蔵庫や湯沸しポット、カップや茶碗など、すべてが引出しや棚の中にしまわれるすっきりした作りはリニューアル後ならのものでしょうが、こういうティーバッグの置き方、特に入れ物は安っぽすぎます。
クローゼットには使い捨てスリッパと普通のスリッパが混在。
そしてこのクローゼットは奥行きに乏しいので、ハンガーは横向きに・・・。
冬など厚いコートを複数掛けると、すぐに満杯になってしまいそうです。
今度はバスルーム。
きっと以前よりは照明が断然明るくなっているのでは?と想像しますが、バスルーム自体は旧態依然のスタイルです。
浴槽は深めで日本人向き、ハンド・シャワーも付いています。
アメニティーはエグゼクティブの「ミキモト」製ではなく、ポンプ式のボトルから・・・。
ドライヤー、バスタオル、フェイスタオル、ウォッシュタオル、歯磨きセット、シェイバー、シェイビングクリーム、コットン、ヘアゴム、綿棒、櫛・・・必要なものは大体揃っています。
リニューアルされた部屋だというのに、あまりに普通の部屋だとついつい文句ばかり書き連ねてしまいましたが、つまるところこの部屋の最大の魅力はこの眺望ということでしょうか。
真正面に「東京スカイツリー」、そしてその手前に「浅草寺」。
日本を代表する伝統と最先端が同じフレームに入る、やはりこれには外国の人のみならず、僕ら日本人もノックダウンでしょう。
日がどんどん暮れてきて・・・
「東京スカイツリー」がライトアップされる頃になると
もうトワイライト・ファン、シティーライン・ファン、夜景ファン(僕のことです)は窓の外にくぎ付けです。
珍しく(笑)うちの奥さんも「きれいねぇ」と・・・。
窓際に造られたガラスのカウンターで普通ならシャンパンとかでしょうが、我が家はティーバックの緑茶で(笑)乾杯。
窓は床までガラス貼りになっています。