もうこれ以上食べられません(笑)、ホーチミン弾丸 (28) ビンタイ市場

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自分に向いたツアーが催行最少人数に足らなくて催行されなかったりで、結局は4時間半のホテル送迎付き日本語のプライベート・ツアーを選んだshackinbaby。
日本語の達者なベトナム人ガイドと、冷房付きの車を運転する若いドライバーの3人で、ホーチミンシティのややディープなところを回ります。
主なところはホーチミンシティの中華街、チョロン周辺。
チョロンとは、ベトナム語で大きな市場(チョは 市場、ロンは大きい)という意味だそう・・・。
そういう意味ではチョロンの最もチョロンらしいといえる「市場」は必見かもしれません。

ホーチミンシティの市場というと1区の中心にある「ベンタイン市場」があまりにも有名です。
でもあそこはもう観光客も行く市場から、観光客専用の市場になっているかのよう、安くもないし、押し売りもひどい・・・。
そこへ行くとこのチョロンはもともと問屋などの多いところ、その市場も基本は業者用の卸売り、ホーチミンシティで商売する人はここで商品を仕入れるという本当の(?)市場と聞いています。

チョロンにある市場の中でも一番大きな「ビンタイ市場」、僕らにとってはこぎれいな「ベンタイン市場」などとは雰囲気がまるで違う、活気溢れる華人とベトナム人が共存するカオスそのものといっていいような最高に「市場」な市場を見学です。。

(これは中庭にある市場の設立者のお墓。天気は快晴、気温35度近くまで上がっています)
メインゲートを入ると、まず壊れたエレベーター(笑)。
今では単なる2階への通路、あるいは物置に・・・。
ものすごい人の数、狭い通路を動き回るに運び屋さん。
押し売りもいなければ、逆に「この人買わないな」と思えばもう全くの無関心。
中に生鮮食料品を扱う店は少ないのですが、独特の臭いが・・・。
これ、特に女性陣は苦手とおっしゃる方もいるかもしれません。
何度も書きますが、見慣れた「ベンタイン市場」などとは全く違います。
商品の数もさすが卸売りだけあって、もうその数と種類が圧倒的。
この帽子屋の辺りは、こうした店が数十軒、もう見渡す限り帽子、帽子、帽子・・・です。
壮観!

でも、はっきり言って、ここで買いたくなるようなものはほとんどありません。
でも僕、ここ、見てて本当に楽しい・・・、こういうところがあるんだぁ、と。
ガイドがいなければ、およそどこがどうなっているのか分からない市場をあちこち・・・。
ただこういう市場の常で同じような商品を扱う店は固まっています。
そんな中、ベビー服にはこれなら買っても良いかなというものもありました。
卸しだけではなく小売りもしてくれるという店で適当に値段を聞いてみると、最初の段階でTシャツがもう日本円で1枚100円を切っていました。

市場を出て、今度はその外周を歩いてみます。

ここには野菜や果物、乾物などの食品系を扱う露店が数百にも渡って並んでいます。
僕にはこっちの方が面白いかも・・・。
どんどん見ていきます。
臭い的にはこっちの方がすごそうですが、外周の店で店の半分はオープンエアになっているせいか、こちらはあまり気になりません。

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