初秋の韓国弾丸 (12) あっという間の帰国

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JALのマイルを使った1泊2日のソウル旅行、春の「日帰り」だった時に比べれば随分余裕のある旅程でした。
それでも滞在時間31時間というのは「あっという間」。
「南大門市場」から午後3時前に帰ってきて、「ミレニアム・ソウル・ヒルトン・ホテル」の部屋で今回の旅行で買ったものをパッキング。
空港でデタックス(免税手続き)するものは、機内に預けるキャリーバッグの中には入れられません。
そうこうしているうちに、時計はチェックアウトの午後3時を過ぎそうに・・・レセプションに電話して「大丈夫ですよ~」のご厚意をもらい、一安心。
ゆっくりしっかり荷造りをして、「エグゼクティブ・ラウンジ」でチェックアウト。
そこでまたコーヒーを飲んだりデザートに手をつけたりで、結局ホテルを出たのは午後4時頃。
僕等の乗るJL94便は午後7時20分に「金浦空港」を出発予定、「明洞」とか「仁寺洞」に寄ってから空港に行くか奥さんと相談したところ、空港に着いてからゆっくりしたいとの希望。
なので、ホテルからローカル・タクシーで金浦空港まで直行しました。
もちろん「ソウル駅」から「空港鉄道」(A’REX)一本で「金浦空港」まで行けるのですが、荷物が大きい時の「ホテル→駅」は、僕が前に書いた近道を通っても、あまりお勧めではないのです。
地下通路などへの入り口などはほとんどが階段、ソウルの街はそういう意味では、あまり人に優しくないのです。

書き留めておかなかったので記憶だけですが、空港までの所要時間は40分弱、料金は25000ウォン(約1700円)ちょっとだったかと思います。
「金浦空港」国際線ターミナルはこの時間ご覧のようにかなりガ~ラガラ。
チェックインも超簡単、僕らの帰路はビジネスクラス利用なので余計です。
ハングルだけだと、もう何が何だか分からなくなってしまいます。
まだ出発まで時間があるので、「SKY CITY」というお土産品、電化製品、ファッション雑貨などのショッピング空間と、映画館やゲームセンターなどのレジャー施設が揃った複合ショッピングモールを散策。
ここも少しずつあか抜けてきましたが、ショッピング街はアウトレット感覚の店がほとんどです。
前回はここではきやすいパンツ(ズボン)を激安で買ったのですが、今回は夫婦ともども掘り出し物は無し。
「金浦空港」のラウンジはイミグレーションの前、JL便利用者はKEのラウンジを、NH便利用者はその隣(写真では奥)のOZのラウンジを案内されます。

ラウンジの中は、そのほとんどが日本人利用者のよう。
「ハイアット・ホテル」のケータリングによるサンドイッチ類、稲荷寿司、インスタント麺などが並んでいます。
一番人気は辛いインスタント麺、かなりな人が麺を啜っていました。
共用のPCは置いてありません。
時間になったので、このファンシーなディスプレイ(笑)の奥から出国です。
ボーディング・パスを見せてドアの中に、僕らのようにデタックス(免税手続き)をする人は入ってすぐ左のカウンターに直行です。
デタックスの書類とその品物を見せて、書類にスタンプをもらいそれを封筒に入れ、カウンター横にあるポストに入れればデタックスは終了。
約1~2か月で指定のクレジットカードに入金されるそうです。

JL94便の機材は767-300、ビジネスクラスは2-2-2の5列で計30席。
この日も満席でした。
日韓線の搭乗率って本当にすごいものがありますね。
そんな路線に夫婦二人、マイルで無料で乗れたのですから、いつものように感謝です<JAL様。
機内食は往路のエコノミークラスの空弁をちょっとだけ豪華にした感じの物。
上の段には里芋田舎煮・茄子旨煮・鶏そぼろ餡などの炊き合わせ、黒むつ西京焼、金平牛蒡、玉子焼き、笹蒲鉾雲丹焼き、鶏つくね団子・・・・。
下段には茶そばと舞茸御飯など。
温かいのはご飯、味噌汁、そして日本茶だけでした。
羽田までは約2時間、本当にあっという間。
「羽田空港」国際線ターミナルの午後9時半ごろは到着便が多く、かなり混雑していましたが、イミグレーションは素早く、荷物が出てくるのも信じられないほど早く(10分くらい?)、税関もほぼノーチェックだったので、飛行機が着陸してから15分もたたずにモノレールのホームに立つことが出来ました。
奥さん大満足の韓国買い出し旅行、今回は何のトラブルもなく無事終了となりました。

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