天気に恵まれなかった台北 (1) 初めての台北・松山空港線

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昨日の「あまり気が進まないけど・・・」で触れた僕の「書かないで済むのなら書きたくはなかった」(笑)台湾は台北(タイペイ)への旅行。
思い返せば美味しいレストランもあったし、雨と霧の中とはいえ多少の観光もしたし・・・いつもの様に充実はしていませんでしたが、僕にとっては久しぶりの台湾、やはりここに記録を残しておくことにさせてください。
旅行時期は今月の初め、台北での某集まり参加に積極的に手を挙げ、それに前乗り・居残りを1日ずつくっつけて、「仕事にかこつけて観光もしてしまおう」という旅行。
オリジナルに渡されるはずのチケットは、後で分かったのですが、成田発着の「チャイナエアライン」のものだったよう。
僕は「他の仕事の関係でそのフライトでは行けない」と交渉、見事に5万円(まで?)のチケット手配用補助金を事務局からゲットすることに成功。
ま、「だから」台北に行くことを最終決定したような、仕事面から見れば実に本末転倒な旅行ではありました。
その「チャイナエアライン」台北・桃園空港行きのチケットは、これも後で調べたのですが、2万円後半くらいのディスカウント・チケット、燃油・サーチャージ込で4万円台中間くらいのものだったよう。
僕は他の参加者より1日前に渡台、5万円までの補助も出るとのことで、フライトはもちろんマイルの溜まるJALを選択。
予約はウェブから「ダイナミックセイバー」料金で、JALのアップグレードポイントがまだ余っているので(来年度からはこのシステム、廃止だそうです)、「アップグレード可」の料金を検索。
結局、往路はアップグレード用の席がなく、帰路のみ可能、なので料金は73000円、燃油・サーチャージ込で総額90380円でした。
(必要アップグレードポイントは、1片道の5ポイント)
やはりJALの料金って高いんですね。
成田・桃園線の「チャイナエアライン」の倍近いようです。
もちろんこちらは人気の羽田・松山(台北市内にある空港)線、時間帯も日本人には使いやすく台湾での滞在時間も長いのですが、とにかく値段の差は圧倒的。
将来日系のLCCなども就航したら、一体どうなっちゃうんでしょう(と心配するJAL派の僕、笑)。
前述のように5万円の補助が出るので、今回の旅行は40380円で片道ビジネスクラスという台北旅行が出来る計算。
前後泊はもちろん自前で手配ですから、その料金もかかります。
料金だけで考えれば、台北などはスケルトン・タイプのパッケージツアーが一番お得なのかもしれません。

僕の選んだフライトは
  往路 JAL31便 羽田空港 午前8時40分 → 松山空港 午前11時45分  
  帰路 JAL32便 松山空港 午後3時30分 → 羽田空港 午後7時15分
と言うもの。
なので、久しぶりの早朝の羽田空港国際線ターミナルです。
上の方の出発の時刻表を見ても、アジア線のみですが、羽田空港国際線もずいぶん本数が増えて、「らしく」なってきましたね。
人出も思った以上ですが、どこもそう混むということはなく、動線もコンパクトかつ考えられているので、成田空港の出発より本当にスムーズです。
ラウンジはかなりな混みようで、坐るところもそう空いていない状態。
ほとんどはスーツ着用の、「これからお仕事」系の男性、女性の姿は極端に少なかったです。
(この写真は、まっつん先生へのサービス・ショット、笑)
気候的にはこれから出かける台北は日本よりずっと温かく、予報でも雨が降りがちとのこと。
なのでコートは傘を差さないでも良いようにフード付きのレインコートにしました。
往路はエコノミーですが、運良く45Aをゲット。
非常口席なので、足は延ばし放題(笑)です。
機材はお馴染みの767-300。
台北までは約4時間のフライト、時差は1時間あります。
アジア線ではドリンク+おつまみのサービスはなく、いきなり機内食です。
機内食は選択出来ず、「京風おばんざい弁当」1種類です。
内容は、おかあはんの煮物、肉団子・甘辛餡掛け・おくら根菜そぼろ餡掛け、やわらかロースカツの味噌ソース、お惣菜屋さんのポテトサラダ、柚子白菜漬、菜の花胡
麻和え、大豆とおからのさっぱりサラダ、おかあはんの煮玉子に、温かい方が胡麻ひじき御飯の上に鰤照焼きと蓮根旨煮が添えられています。
鰤が入って温められて出てきますから、匂いは割と強く、魚嫌いの人には賛否両論ありそうです。
デザートに「ハーゲンダッツ」のアイスクリームが付きます。
それにしてもこの機内食、どうも気に入りません。
「おかあはんの煮物」って何?
これが「京風おばんざい弁当」?
名前負けと言うかコンセプト負け?
特に「おかあはん」とかいう言葉使いがとても嫌でした、個人的に。

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