田むら 銀かつ亭　

「ハイアット リージェンシー箱根リゾート&スパ」を昼にチェックアウト、ホテルの車で、強羅一の行列を誇るという（？）「田むら 銀かつ亭」というとんかつ屋にランチに・・・。
強羅駅の駅近く、ここはテレビでしょっちゅう取り上げられているとかで奥さんの希望、僕は知らない店でした。
基本はとんかつ屋、最上級豚の「ルイビ豚」や「富士の黒豚」のとんかつが売り物のようですが、一番人気は豆腐かつとのこと。

店の前の駐車場は車で一杯、店は本館・新館・工房というカフェなどがあり、もちろん入るには順番待ち。
この機械で番号札をもらい、ただただ待ちます。
新館と旧館でメニューが違ったり、いろいろな注意書きが入口に書いてありますが、ご年配の方にはなかなか操作が呑み込めないよう、誰か一人でも店の人が店頭にいれば良いのですが・・・。
しかし店は人気店の宿命、目が回るように忙しいです。
それでも客の回転は早いようで、ウィークデイのランチということもあって、事前に聞いていたＸ時間待ちなんてことはありませんでした。

僕らのオーダーはやはり人気の品、豆腐かつ煮定食、１３３０円也。
ここの豆腐かつ煮とは、強羅の有名豆腐店｢銀豆腐｣の豆腐に国産豚ひき肉を挟んで揚げた後､土鍋で卵とじにしたもの｡

煮た豆腐かつは思ったより味が濃くなく、それでもご飯との相性は抜群で、食はどんどん進みます（笑）。

今までこうした豆腐を揚げ出し豆腐のようにしたものは食べたことがありますが、衣をつけて揚げてまるでかつにしたのは初めて、かつにしてはヘルシーに感じるのが人気の秘密でしょうか？
最初は揚げてとじてあるので表面はさくさく、中はひき肉のジューシーさと豆腐の滑らかさがちょうど良いのですが、最後のほうになるとどうしても衣がグチャグチャになる辺りが好みの分かれ道かも・・・。
僕らは美味しく食べましたが、また食べるかというと？、３０分以上待つのも？という豆腐かつ煮定食でした。
ごちそうさまぁ。