コッツウォルズ観光ツアーの解散場所は一か所のみ、出発した地下鉄ヴィクトリア駅近くのバス・ターミナルのようなところ。
宿泊ホテルへの送迎サービスは無し、確かに巨大なロンドンでこれをやっていたのでは、いくら時間があっても足らないのかもしれません。
ロンドン到着は午後5時過ぎ、今度こそ地下鉄(サークル・ライン)で帰ろう・・・何と現金で4.3ポンドもしました。
わずか15分くらいの距離なのに・・・高い。
オイスター・カードなら2ポンドらしいのですが。
ほぼ駅直結の「ヒルトン・ロンドン・パディントン・ホテル」に着き、レセプショニストから部屋のキーを受け取った時にも、シドニーとは大違い、まだ陽の高い日中の雰囲気。
この時期、日が暮れてくるのは午後9時くらいなんだそうです。
レセプショニストは朝の人とは別の人でしたが、PC画面を見ながら「良いお部屋にしておきましたよ、お楽しみください」と言ってくれます。
もしかしてアップグレード?
疑心暗鬼で最上階の6階のアサインされた部屋に向かいます。
ドアを開けると・・・
この部屋は?
予約通りの部屋じゃん、何が「良い部屋にしました」だ(笑)。
僕のオリジナルの予約は「terrace suite」という部屋で、値段は事前決済の「great getaway」レートで185.4ポンド+で、総額222.48ポンド(日本円にすると27800円)。
何でこんなに高い部屋にしたのかというと、こんな部屋なら絶対空いている、つまりアーリーチェックイン出来そうと予想したからなんです。
ま、結局は出来なくて、チェックインはこの夕方になってしまい、僕は「策を弄し過ぎた」ということで、恥ずかしい限りです。
ベッドサイドには3本の無料ドリンクと、チョコレート・ボックス。
面白いところにテレビがありますが、これすべてが画面ではなく、テレビはこの中の一部。
ちょっと小さ目、画像もあまり良くありませんが、機能的には多機能なテレビです。
ミニバーとラゲッジ・ラック。
ミニバーはヒルトン標準で、割と種類多く揃っています。
冷蔵庫の中もご覧のようにフル・ストック。
クローゼット内もヒルトン標準。
バスルームにはバスタブ、シャワーブース、ベイシン、トイレ。
バスタブは比較的大き目です。
この辺りも最近のヒルトン標準。
アメニティ・ブランドは「ピ-ター・トーマス・ロス」。
シェイヴァーや歯ブラシはありません。
シャワー・ブースは狭いながら完備。
水圧はまあまあ、でも経年の劣化は細かいところではどうしても否めません。
ホテルのウェブではこの部屋のことを
Spoil yourself in this Art Deco-style suite with roof terrace and Executive Lounge access which includes complimentary continental breakfast and refreshments.
The elegant suite has one king size bed.
Check your emails with the wireless internet access or pamper yourself in the large marble bathroom and wrap up in the fluffy bathrobe.
Maximum occupancy two adults.
と説明しています。
では次回にこの部屋の名前になっている「ルーフテラス」など、この部屋の続きを紹介します。