1週間でこんなに出来る (64) 「ル・パン・コティディアン」でランチ~アンティーク市

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ブリュッセルの街歩きを始めたshackinbaby。
「プチ・サブロン」まではトラムを使い、「ノートルダム・デュ・サブロン教会」でヨーロッパの雰囲気にどっぷりと・・・。
教会の外に出ると、あれっ、あそこ・・・。
「ル・パン・コティディアン」の看板じゃない?
やっぱりあった、このベルギー生まれの超有名オーガニック・パン屋。
ユーロスターのセントパンクラス駅にも支店があったので、ブリュッセルにもどこか店があるはずと思ってましたが、こんなにすぐにあろうとは・・・。
もちろん即入店。

どこかで遅いランチを取らなくてはだったので、これはちょうど良い、この店は絶対美味しいはずです。
フランス語で「日々の糧」という意味の店名を持つ、ベーカリー&カフェ。
日本の芝公園やオペラシティの店と基本的に同じインテリア、木の香りを感じる実に温かい、それでいて透明感に溢れた雰囲気が最高です。

オーガニック小麦と、塩、水、天然酵母のみでつくられるシンプルなパンをメインに、タルティーヌと呼ばれるオープンサンドを始め、選び抜いたバターを使用しサクサクに焼き上げたクロワッサンや、見るからに美味しそうなケーキ類・・・。

このタルティーヌはオーガニックな山羊のチーズ、バジル、ルッコラやサンドライド・トマトを合わせたもの(8.6ユーロ)。
ドリンクはフレッシュ・ラズベリー入りのレモネード。
味は抜群、美味しいパンに新鮮で質の良い具材、ただパンの上に並べているだけなのに、どうしてこんなに美味しいの?って感じ。
アルコール好きには、ワインにも合うかもしれません。

ショーウィンドウもとてもきれい・・・。
ケーキも食べたかったけど、この先の「グラン・サブロン」にはそうした店が目白押し、世界で一番ショコラティエが密集するエリアにこれから行く予定なので、スイーツはもう少し後にしましょう。
「ル・パン・コティディアン」で遅いランチを終え外に出ると、目の先にテントの大群が・・・。
これ、週末限定の「グラン・サブロン広場の骨董市」(MARCHE DES ANTIQUAIRES DU SABLON)という割と高級感あるものの並ぶアンティーク・マーケットなのです。
僕にはその価値は皆目見当も付きませんが、こういうの、見ているだけで楽しいです。

銀食器やジュエリーに値段も含めて気に入ったものがあれば、日本人女性好みのマーケットだと思います。


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