今が最盛期のライチ

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6月のハノイ・・・僕には、それは「ライチ」と「蓮の花」の季節というイメージです。
事実、もう街はライチにあふれています。
市場にも、街角にも・・・でも僕ら観光客は、こういう人から買いたいじゃないですか。(笑)

お馴染みの菅笠も、もうずいぶん少なくなってきたようです。
アイザイなんて、街では全然見ませんでした。
最初にベトナムに来た数年前には、まだまだ菅笠にアイザイの女性がバイクに二人乗りしているなんて光景を、普通に見た覚えがあるんですが・・・。
きっとベトナムも急速に「変わっている」のでしょう。

でも天秤棒により物売りは観光客用だけじゃなくて、まだまだ地元民用に機能しているようです。
本当にあらゆるものを天秤棒で担いで売っています。
大変な労力ですよね。
で、この新鮮取れたてライチ、一体いくらだと思います?
この値段交渉がまた難しい(たいてい、ぼられる)のですが、目安として1ドルで3キロはあると思ってください。
3キロですよ!
そんなの僕ら観光客は買えません。
一番小さい束を、これも値切って5000ドンで・・・つまり35円で(!)買いました。
一体何個、実がついているのでしょう。

買ってきたばかりは、表面が乾燥しているので、やや白っぽい感じです。
でも洗うと、いつもの色が・・・。

枝からはすぐはずせるし、皮もすぐ剥けます。
手も汚れないくらいきれいに剥けます。
で、味は・・・・・・これが最高。
大ぶりでみずみずしく、上品な香りが口いっぱいに広がります。
冷凍ものしか食べたことにない人には、まさに驚きのうまさでしょう。
いくらでも食べられちゃう、まさに6月だけのハノイの季節もの、ライチです。

その他のフルーツも!

この時期のハノイは、まさにフルーツ王国のようでした。
どこに行ってもフルーツがあります。
今日は旅行中に出会ったフルーツの特集。
まず、朝早起きをしてホテルの周りを歩いてて、ぶつかった路上市場です。

肉や野菜の他に、もちろんフルーツも季節のライチをはじめ、本当にいろいろなものが売られています。
まずは、大きい果物、ジャックフルーツ。

これはスイカ?ウリ?

「ハンザ市場」というローカルなマーケットの果物屋。
こういう店はもう日本と変わらない感じですよね。

奥には日本でもすっかりおなじみになった特徴的な外見のドラゴンフルーツも。
もちろんこちらでは激安です。
ホテルのウェルカムフルーツは、僕の大好きなサポディラ。
しかも最高に熟しておいしい状態でのサポディラです。

ベトナムでは、間違って聞こえたかもしれませんが、クア・ホンキエムというそうです。
タイではラムッと呼ばれていますよね。
干し柿に似た甘さが最高な果物です。
ホテルの朝食も、カットフルーツのみでしたが、フルーツてんこ盛りでした。

「Brother’s Cafe」というカイ・シルク・グループがやっているベトナム料理屋のランチ・ブッフェのフルーツ・コーナーです。
カットがきれいで繊細です。
最後は「ヒルトン・ハノイ・オペラ」の部屋に届けられた花と果物です。
これはカスタード・アップル。
多分ベトナム語ではクア・ナというはずです。
日本語は釈迦頭?
これも最高の状態での提供で、種は多いものの、皮はたやすく剥け、もう甘さが口いっぱいに広がります。
今まで食べた中で最高のカスタード・アップルです。

このほかにも試食でドリアンを一切れ(これは、香りがイマイチ)、帰りのノイバイ空港のビジネスクラス・ラウンジのオネーさんが剥いてくれたマンゴ・・・・あぁ、やっぱりの時期のハノイはフルーツ天国、間違いないですね。

あと、ベビー・パイナップルとでも言うのでしょうか、すごく小さいパイナップル。
あれもメチャクチャ甘くて、最高でしたよ。
いま写真整理してて、パイナップルの写真撮り忘れたのに気がつきました。
女の子なら思わず「かわいい」って声あげたくなるほどの、ミニ・パイナップルだったのに。
あぁ、失敗。

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