やはりタイに来たのだからタイ料理を・・・・僕の場合、それもA’とかB級の店を探訪したかったのですが、着いた日の夕食はシェラトン・グランデ・スクムウィットの「バジル」でいつもお世話になっている友人と久しぶりに食事、最後の日の夕食はこれまたスワナプーム空港でばったり出会った同業者の先輩ご夫婦と「カリーズ・アンド・モア」で食事・・・と、B級店ではお会いできない相手とだったので・・・今回はB級店レポートが少ないです。
まずルアムルディーにある「カリーズ・アンド・モア」。
いまやタイ料理一番店となった「バーン・カニタ」の姉妹店です。
サトーンに移転した「バーン・カニタ」が日本人客を多く集めているのに対し、こちらは徹底的にファラン専用です。それも観光客というより在住者用という感じ。
場所はコンラッド・ホテルをルアムルディーに出て右折150メートルくらいです。
ここもいろいろな席があって、このスペースはエアコンなしのオープンエア・エリア。
でも、天井はガラス張りで水が流れていて、涼やかです。
ライティングもまずまず。
タイ料理にそれほど慣れていない年配ご夫婦に、食べやすい料理を頼んだつもりです。
ヤム・ソムオー(ザボンのサラダ)はたいていの日本人が気に入る味なので・・・。
辛いのを心配されていたご夫婦ですが、このサラダはとても気に入られた様子です。
早速、白とブラウのライスをもらってモリモリ食べていただけました。
良かった(ホッと安心)。
でも僕には味が濃すぎ。
もう少しソムオーを前面に出してさっぱり仕上げてあるほうが好きです。
僕のこの料理のベストは「サイアム・エレファント」のですね。
次は日本人に食べやすいプーパッポンカリーです。
プー(カニ)より食べやすいプーニム(ソフト・シェル・クラブ)でオーダー。
このご夫婦にソンブーンのだと油ギトギトすぎてダメでしょうからね、ここで食べていただきました。
出来は素晴らしく、旧「バーン・カニタ」の味そのままです。
実は荒々しい料理ですが、ここのは本当に上品で、ご夫婦も絶賛されていました。
話も弾み、楽しい夜になりました。
↓は、シェラトンの「バジル」の入り口です。
ここでは飛行機会社に勤める長年の友人と久しぶりに会食、もう話が止まらず、料理の写真を撮るのをすっかり忘れてしまったのです。
この店、アマリ・ウォーターゲイトの「タイ・オン・フォー」などと並んでタイ料理の重鎮シーサモン先生の息のかかかった店。
モダンにディスプレイされたタイ・フレイバー溢れる店内はほの暗く、デザートに頼んだここの名物「ドリアン・チーズ・ケ-キ」だけ、やっと写真におさめた次第です。
(すみません)
ここのはタイ料理の古典を適度に現代風に解釈、それを外国人向けに更にホテル風デコレーションも施してあるので、誰にでも食べやすく、今回のこの2店はやはりお勧めの店かな、と思いました。
お値段を除いては、ですけれどね(笑)。