2月12日
AM8:30
とうとうバンコク最後の日になりました。
・・・って、おとといの夜着いたばかりじゃん(笑)・・・・とにかく、たった48時間しかバンコクにいない旅行なんですから仕方ありません。
ベッドの中からリモコンでTVをつけ、備え付けの各種雑誌類をぱらぱらと・・・。
新聞も届けられてるはずですけど、取りに行くのも・・・・ベッドの中でグズグズしています。
実はこれが休日の一番の楽しみだったりして・・・・。
フラットTVの隣にはDVDプレイヤーも付いていました。
意を決してベッドから降りると、新聞を持って、このお風呂に。
窓も開けて朝日の中で風呂につかりながら日本の新聞を読む・・・・極楽極楽(笑)です。
新聞を見ると僕の好きなベティー・ラヴェットの記事が・・・・なになにバンコク公演?
いつ?いつ?
残念、ずっと先の話でした。
ラウンジでの朝食。
ここの朝食も以前に比べて随分簡単なものになったものです。
経費節減?
でも実は僕にとってそのほうが良かったのです。
今日はバンコク最後の日、まだまだ久しぶりのタイ料理をいろいろ食べたいのです。
何とかお腹を空かせておかなければ・・・。
ホテルからBTSの駅まで、無料のシャトルバスで数分。
今日はかなり動く予定なので、BTSのワンデイ・パス(120バーツ)を購入します。
そのうちMRTとBTS共通のパスも出来るそうです。
(もう出来ているのかな?)
BTSの構内にはたいていあるジュース屋さん「スーントラ」。
僕はここが好きで、いつも何かしらのドリンクは買っちゃいます。
グワバやパッション・フルーツも好きですが、今日のチョイスはレモングラスとパンダン・リーフのミックス。
これがまたエキゾチックでそれでいてとてもさわやかで、実に美味しい・・・まさにタイをイメージする味に思えました。
値段は、15バーツくらいなものです。
AM10:50
なじみのエア・チケット屋を覗きに、サパン・タクシン駅まで。
下町情緒漂うジャルンクルン通り周辺をキョロキョロしながら歩いていると、カオ・カームー屋を発見。
なんか美味しそう・・・・客もかなり入っている。
衛生的にも大丈夫そうだ。
そう直感して、カオ・カームーを頼みます。
カオ・カームーとは、豚の足を、シーズニング・ソースや砂糖、八角、シナモンなどのさまざまな香辛料や漢方薬で煮込んだ料理。
日本にある料理で言うならば、豚の角煮が最も近いですね。
このカオ・カームー、「カオ」はご飯、「カー」は足、「ムー」は豚というネーミングからもお分かりのように、通常屋台では、適量をあらかじめご飯にかけた、一皿料理の状態で出てくるのが一般的です。
店に入って分かったのですが、ここの店の名前は「カームー・トロークスング」といい、なんと40年の歴史があり、MBK(マーブンクローンセンター)の6階のフードコートに支店を持つお店だというのです。
これはスゴイ、偶然とはいえ僕の鼻と眼はまだまだ確かです!(エヘン!)(笑)
トロトロに煮込まれたカームーと甘じょっぱいタレのハーモニー、付け合せの高菜と一緒に食べれば、まさに「アロイ・マークマーク」です。
タイ人は、生のにんにく・唐辛子(これはすごく辛い!)を一緒に齧りながら食べるそうですが、これは僕らは真似しないほうが良さそうです。
スプーン・フォークは、テーブルの上にある缶の箱から自分で取ります。
タイですから、右手にスプーン、左手にフォークを持って食します。
アンカー(玉子)も入れて一皿35バーツ、まさにタイ庶民料理の王道ですね。