何たる差!ホテルの朝食

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先日泊まった「ヒルトン東京ベイ」の続きと、この間北京で使ったホテルの差を、朝食という点から・・・。

ヒルトンの部屋にはイオン発生機の「プラズマクラスター」が置いてありました。
たぶんこれは僕が部屋の脱臭処理をお願いしたからかも知れません。
もともとこの「タワースイート」というカテゴリーの部屋には禁煙室がないそうで、客の希望によってそのつど部屋の処置をするんだそうです。
ご存知のように「プラズマクラスター」には、タバコの匂いを分解除去するという効能があります。
うちの仕事場のにも「約60分でお部屋に染み付いたタバコのニオイ成分を分解・除去し、気にならないレベルまで脱臭します」と書いてあります。
もちろん基本的な脱臭はプロ用のオゾン脱臭機でするのでしょうけれど。
実際、臭いは我慢出来るくらいまでには現弱していましたので、大のタバコ臭嫌いな僕には、嬉しいことでした。
おかげでぐっすり眠れて・・・翌朝、空は曇り空でも気分はすっきりです(笑)。
窓からは、いま愛称募集中の「東京港臨海大橋」(仮称)が見えます。
来年の夏完成予定の、若洲と中防を結ぶゴミの島連結橋・・・環境問題に関心のある人には大不評の橋です。
朝食は、ヒルトンのメンバー特典で、無料で食べられます。
お金を払うとすれば、何でも3600円もするんだそうです。

確かに大きく広いバフェテーブルには和洋さまざまな料理が並んでいますが、業者から大量に仕入れたような既製品ぽいもののオンパレードで、お世辞にも「ホテルの朝食」という感じがしません。
ファミレスやコンビニの延長線上にある食事といっても良いでしょう。
でもホテルに求めるものはみんな違っていて、大声ではしゃぐ子供達をあやしながら食事をする若いパパやママの弾けんばかりの楽しそうな顔を見ると、僕のようなスーツ族は「来るべきホテルではなかった」ということでしょう(笑)。
以上で数回に渡ってレポートしてきた「ヒルトン東京ベイ」の「タワースイート」の報告は終了です。

で、今度は朝食ついでに、うちの奥さんとこの間泊まっていた北京のホテルの朝食を比べてみますね。
会場はオールデイダイニングのレストラン、インテリアはホテル全体に共通なモチーフが使われた、中国風な枠組みの中に、上品さとクールさの入混じったコンテンポラリーなデザイン、いかにも大人のレストランって雰囲気です。

もちろん家族連れもかなり多いのですが、どういう訳か子供達が全然うるさくありません。
良く躾けられている子達という印象です。
(一部の中国人は、特にグループとなると、声がかなり大きく感じることはありました)
サービスはフル・アテンティブなもの、椅子にはクッションを当ててくれますし、あまり多くないメニューも、「XXは入れないで、XXを多めに・・・XXをXXに変えて・・・」などのパーソナル・リクエストにも答えようという姿勢が見えます。

アメリカン・ブレックファストやチャイニーズ・ブレックファストなどのセットもありますが、多くの人はアラカルトからオーダーを選んでいるようです。
ある日の例、奥さんはサーモンのたっぷり入ったベーグル。
僕はエッグベネディクトにしてみました。

でもこれ、エッグフロレンティーンですよね、ほうれん草が入っているから。
ソースはモルネーソースではなく、オランデーズソースでした。
味は文句なし。
ただ問題は値段かなぁ(笑)?
はっきり覚えているのはアメリカンブレックファストで285元++という値段、ここはサービス料が15%ですから、日本円にすると4500円位、僕らはこのホテル内の各レストランで結局朝昼晩3食食べましたけど、やっぱり値段がねぇ、ちょっと・・・(笑)
でも僕らはそのホテル内の高物価に打つ勝つ「ある方法」で対処しましたので(笑)、それはどういう方法か、今後をご覧ください(・・・なんちゃって、と宣伝、笑)。

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