24 hours Dubai (13) モダンアラビックデザインの「SWITCH」

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遅いランチをサトワ地区の「AL MALLAH」というアラブ・レストランで取った後は、今度はタクシーで「ドバイモール」まで戻ります。

ドバイのタクシーは料金はメーター制で、、初乗り料金は朝6時~午後1時までが確か3ディルハム、それ以外は6ディルハム。

それに距離に応じて、タクシー会社各社多少のばらつきはあるようですが、大体1キロ当たり1.6ディルハム・プラスくらいで、総じてタクシー料金は日本より割安に感じました。

東京ドーム23個分という広大過ぎる「ドバイモール」の午前中見切れなかったエリアをあちこち。

既に行った「ドバイモール」のアイコンともいえる「ドバイ・アクアリウム&アンダーウォーターズー」は除くとして、オリンピック規定をクリアした規模の「ドバイ・アイスリンク」、巨大な映画館「リール・シネマズ」、「セガ・リパブリック」、「キッザニア」、そして世界一の高さを誇る「ブルジュ・カリファ」の展望台「At the top」へのエントランスなど、大いに歩きました。

ショッピングではやはりここはアラブの国、アラビックテイストな品を扱う店を中心に、アラブ女性の民族衣装アバヤの専門店、アラビックなカラフル・ドレス、アラブの香水や香木、シーシャ(水タバコ)、アクセサリーや小物、中東ブランドのスイーツショップなどを・・・。
そして歩き疲れた頃に出会ったこの店で一休みとしました。

「SWITCH」というアブダビに本店のあるカフェ・レストランです。
ここにした理由はとにかく流行っている店ということもありましたが、何といってもこのストア・デザイン。

良いですねぇ。
ランチには伝統的な作りの「AL MALLAH」で食事をしましたが、そことは対極にあるようなモダン・アラビック・レストランのこの店。

メニューを見せてもらうと、西洋風なカフェ・メニューの他にキャメル・バーガー(ラクダ肉のハンバーガー)なんていうご当地メニューもたくさん並んでいます。

もちろん僕のオーダーはキャメル・バーガー。
それがこれ、とても高いんですよね、何と69.22ディルハムもするんです。
ランチした↓「AL MALLAH」のようなローカル・レストランとの何たる差!

飲み物も高く、レモン・ミントジュース(でもこれ、うま~~い)が22ディルハムもします。
ということはキャメル(ラクダ肉)が高いのではなく、全体に値段の高い店ということなんでしょう。

で、これがキャメルバーガー。

かなり小ぶりなバーガー、しかし味はかなりなもの、さっぱりしたビーフという印象で、これはこれで旨かったです。

僕らにはラクダというと食肉というイメージはありませんが、低脂肪&低コレステロールということもあって、地元客、観光客共に人気のメニューと・・・。
(あ、そうそう、ラクダのミルクなんてのもありました)

硬いのでは?臭いが気になるのでは?という僕の懸念は全く当たらず、多少の加工はしてるのでしょうが、ビーフとの差が分からないくらいになっています。

でもここまでビーフに近い美味しさになっていると、贅沢言い過ぎかもですが、わざわざラクダ肉を注文した理由もなくなっちゃうかも・・・。


改めて店頭からの写真。
写真を撮っているとこの店のオウナーという男性に声をかけられ、しばらくお話を・・・。
僕がここの料理コンセプトや店舗デザインが多いに気に入ったというと、インテリアはカイロ生まれのインダストリアル・デザイナー、カリム・ラシッドという人が担当したんだと教えてくれます。
これまでアルマーニやプラダなどのトップブランド相手に仕事していた人とも・・・。
そして名刺に何か書き込んで、
「次、この店に来たら、これをスタッフに見せてください。サービスさせていただきますよ」
と。
どんなサービス?
嬉しいけど、僕はドバイには1日しかいないし・・・。
時間はそろそろ午後8時、ホテルに戻らなくちゃです。
いよいよ「ドバイ・ファウンテン」の噴水ショーの時間。

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