reduced rates! セルリアンタワー東急ホテル (2)

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渋谷は東京有数の繁華街ですが、ことホテルに関しては、意外にもその選択肢は狭いです。
高級ホテルとしてはこの「セルリアンタワー東急ホテル」とか、恵比寿にはなりますが「ウェスティンホテル東京」辺り、もう少しリーズナブルなところで「渋谷エクセルホテル東急」といった名前しか挙がらないかもしれません。
トレンディーな人用にはちょっとエリアを広げれば、目黒の「CLASKA」とか青山の「URAKU AOYAMA」なんてのもありますが・・・。

渋谷駅から歩くこと数分、周りに同じような高い建物が全くない高層ビル「セルリアンタワー」の上層部(19階~37階)に、「セルリアンタワー東急ホテル」の客室はあります。
丁度この日は梅雨の合間のやや天気の良い日、このホテルなら360度どの方向の部屋からでもきっと素晴らしい東京の眺望が見えるはずです。
駅から歩いていくと、この階段(エスカレーター)でロビーに上がることになります。

ホテルのメイン・エントランスはここ、リムジンバスなどはここに到着です。

ロビーはさすがに東急ホテルズのフラッグシップ・ホテル(10月22日に「ザ・キャピトルホテル東急」がオープンするまではですが・・・)、モダンなインテリアに和の要素も効かせたダイナミックなロビーです。

僕が友人のリクエストに答えてこのホテルを予約したのは、東急ホテルズのウェブからのプラン。
期間限定(?)で出ていたものらしく、セルリアンフロアのツイン1室が33800円という、いつも値段高めなこのホテルにしてはリーゾナブルな価格設定のもの、これは友人の「渋谷で」というロケーション指定にも、また彼の予算の範囲にも答えられる丁度良いプランとばかりに、喜んで予約したのですが・・・(笑)。
ちなみにこのセルリアンフロア(35~37階)とはタワーズフロア(33~34階)と並んで、このホテルのエグゼクティブ・カテゴリーの一つ。
このフロアに宿泊すると
「★ご朝食を下記にて無料サービスいたします。
・35階エグゼクティブサロン/・1階洋食ブッフェ/・2階和定食/・ルームサービス(アメリカンブレックファースト・和定食)
★エグゼクティブサロン(35階)にてドリンク等のサービスをご利用いただけます。
★フィットネスクラブ(プール/ジム/ジャグジー/サウナ)のご利用無料。
★室内インターネットのご利用無料。
★ボディローションをバスルームにご用意。
★カードキーによるエレベーターセキュリティシステムを導入。
★客室内インターネット接続無料(通常1,050円)。
★ご滞在中ミネラルウォーターをご用意。」
(ホテルのウェブから転記)
というサービスが受けられるのです。
ボディーローションが付くなんてわざわざ書くほどのことがあるのかどうか??ですが(笑)、とにかくこのホテルの中では「特別な」フロアになっています。
ただし僕の選んだプランには滞在時間のより厳しい制約があってチェックインが午後4時、チェックアウトが午前11時になっていました。
で、案内された部屋は、実はこことは違う部屋。
僕は良く調べもせず、一番良いカテゴリーのフロアだったら、このホテルに沢山あるビューバス(外が見える風呂)の部屋かな?なんて勝手に想像してしまっていたので、通された部屋の狭さと(ビューバスではない)ユニットバスに、がっかり。
もちろん、これは僕の「思い込み」によるもので、プランの説明に何ら「ビューバス」とは書いていないのですから、僕の失敗です(笑)。
チェックインを担当してくれた35階のエグゼクティブサロンのレセプションの女性に聞いてみます。
「追加料金を払えば、ビューバスの部屋は空いていますか?」
と。
件の女性、PCをカチャカチャさせること1分くらい
「はい、コーナーに位置する人気のお広めのツインのビューバスのお部屋に空きがございます」
とのこと。
でも、でも・・・追加料金は何と17500円とのこと。
それは駄目だぁ、高すぎるぅ(笑)!
友人も「それは予算以上」という困惑の表情。
僕が「それはちょっと・・・残念ながら予算以上です。元の部屋でお願いします。」と答えると、何とその女性、即座に「ではせっかくですので、その半額ということではいかがでしょうか?」と言うではないですか!
「半額」?
半額がいくらか僕が計算する前に、友人は「半額にしてもらえるんなら、そっちにしようか」と(笑)。
えっ、ちょっと前までホテルに何の興味もなかったのに、高いお金なんか出さなかったのに・・・僕が彼を「高級ホテル好き」にさせてしまったようです(笑)。
ま、良いか・・・スポンサーは彼だし(笑)。
でも、後日談ですが、後でこのホテルの予約サイトから見ると「僕らの料金+追加料金」より安く、このビューバスの部屋に泊まれるプランもありました。
つまり料金的には「失敗」しちゃったみたいです(笑)、今回。
だってこのトータルの値段、最新の外資系ホテルの値段より高いですものね。
スポンサーである彼へのお詫び(?)の印に、僕が貯めているいる東急ホテルズの「コンフォートメンバーズ」というポイントカードの手持ちのポイントは全部レディームして、支払いの一部に当てました~。
では、その追加料金を払った部屋の紹介です。
(たぶん「セルリアンコーナーツイン」というのが、正式なカテゴリー名でしょう)
ドアを開けると、すぐに見開きのクローゼット。
反対側にはラゲッジ・ラック。
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下はパジャマやランドリー・バッグなどの入っている引き出し。
ベッドは標準的なもの。
枕の一つはテンピュール素材でした。
う~~ん、このホテルの備品、全体に質感に乏しいですね。
高級感がないです。

部屋の広さは50平米弱でしょうか。
ソファも、特にテーブルなどの作りも合板丸出しの普及品。
この辺も、この値段を取るホテルとはちょっと思えない感じ・・・ちょっと辛口すぎるでしょうか?
何度も書きますが、要は「安っぽい」のです(笑)。
ミニバー・コーナーの同志向です。
日本茶類はティーバッグがありますが、コーヒーはありません。

そうそう、窓からのビューにも触れておかなければ・・・。
この部屋からは恵比寿ガーデンプレイスとか奥に羽田空港が見えています。

目をやや左に移すと、写真には写っていませんが一番左に東京タワー、奥にはレインボーブリッジやお台場方面が見えています。


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